こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
いつも拝読しております。
どうも理解し難いことがありご意見いただきたいです。
周りの話は必ず自分が関係なくても手を止めてまで聞き、うんうんと頷いたりして入ってくるものの、自分の感情は絶対に言わない人とは何を考えてるのでしょう?どう思う?とか聞いても、うーーん。しか言いません。
最初は奥手で話すのが苦手なのかなと思ってましたがどうも違うようです。
こう言う人から意見を聞き出すのは無理ですかね?
周りの話には熱心に耳を傾けるのに
いざ意見を求められると『うーーん』と黙り込んでしまう人
何を考えているのか分からなくて
薄気味悪さや、拒絶されているような寂しさを感じることもありますよね
でも、私もそうなのですが
『何も考えていない』というわけではないんですよ
むしろ、考えすぎていて脳内がビジー状態なだけ
インプット過多による情報処理の渋滞ですね
人の話を手を止めてまで聞くということは
その人は情報の受信感度が人一倍高いということです
入ってくる情報量が多い分
脳内では膨大なデータの照合が始まっています
『過去の事例』『相手の立場』『社会的な正しさ』『自分の価値観』等々
それらをすべてテーブルに広げて丁寧に精査しているため
『とりあえずの返事』という軽量な処理では済ませられないタイプなんです
多くの人はつい
イラッとしたら『ムカつく』
悲しければ『悲しい』と
湧き上がった『一次感情』をそのまま口に出してしまいます
しかし、思慮深い人ほど自分の第一印象(一次感情)は、単なる偏見ではないか?と疑う癖がついています
『今、自分がこう感じるのは、相手の背景を知らないからではないか?』と検閲をかけているうちに
会話の制限時間をオーバーしてしまう
これは、言葉を安易に扱わないという、彼らなりの『誠実さ』の表れでもあります
このタイプにとって、言葉を出すことは『情報の出力』ではなく『作品の発表』に近い感覚かもしれません
『この文脈で、最も誤解を招かず、かつ本質を突く言葉はどれか?』
脳内で何度も推敲(リライト)を繰り返し、納得のいく決定稿ができるまで口を開かない
だから、対面式の瞬発力を求められるコミュニケーションでは、どうしても『未回答』になってしまうわけです
こうした『熟考タイプ』から意見を引き出したいのなら
『即レス』を期待するのをやめることが最大の近道であり、相手へのリスペクトになります
『今すぐじゃなくていいから、明日までにLINEで教えて』と、時間を預けてあげてください
キーボードを持たせれば、驚くほど深く鋭い洞察を返してくれるかもしれません
また、『どう思う?』と結論を迫るのではなく
『今、どのへんで迷ってる?』と聞いてみてください
演算中のデータの一部なら、少しずつ共有してくれるかもしれません
沈黙は、あなたを無視しているのではなく、あなたの言葉を『使い捨て』にせず、一生懸命に料理している時間なのかもしれません
美味しい答えには時間がかかるもの
気長にお取り寄せを待つくらいの余裕を持って接してあげてください
少なくとも、人の話に耳を傾ける人に悪い人はいないはずですから
以上
DJあおいでした
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