こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ







お悩み

DJあおい様

初めまして。学生時代からいつも読んでいて力を頂いていました。
初めてメールします。今までの仕事と、これからについてご相談させてください。

これまでフリーランスとして大きな企業で働いてきました。詳しい業務を書くのは控えますが、「社員3人分働いてるけど大丈夫?」などと言われる状況で、私は業務委託なので社員の方がお休みするから代わりに…みたいなこともありました。もちろん調整を何度もお願いしましたが、人を増やすなら自分で探してきてという話で、これまでのツテで手伝ってくれる人を探してなんとかやってきました。

自己肯定感が低いあまり色々やりすぎて「都合のいい女」になっていた自覚があります。

もちろん、たくさんのことを経験させていただいて感謝しているのですが、だんだん吐き気がして外出できなくなったり、毎日死ぬことばっかり考え、この年になって恥ずかしいですが自傷行為もしたりといよいよ限界になって、長く続けていた仕事を、なんとか後任を探してきて辞めました。(複数人に業務を分担)

使命を感じていた仕事なのに、うまくできなかった自分を今でも責めて辛いです。
また後任の方は私より業務が少なく、指導やマニュアルなど作ったのも私なのに、私よりギャラを多くもらっていることを知ってしまって(交渉できなかった自分が悪いですが)、ずっと苦しくて辛いです。そんなことで苦しんでる自分も嫌です。

どうしたらこの苦しさから抜けられるでしょうか。








名目はフリーランスでも
実態は社員の穴埋めを無制限に引き受ける外注要員ですね

これは自由業ではなく
責任だけ重くて保護のない都合のいい非正規です

本来フリーランスとは
成果物に対して報酬が支払われる立場であって
人手不足を善意で埋める立場ではありません

つまり相談者様がやっていたのは仕事というより半分ボランティアです

これは性格の弱さ云々ではなく
単純に『取引になっていなかった』ことが原因です

仕事は本来すべて交換です

労力には報酬
追加業務には追加対価
責任には権限

これが等価でない関係は全部搾取になります

相談者様はここを
『使命感』や『お気持ち』で埋めてしまった

会社からすると
断らない、文句を言わない、自分で人も連れてくる、値上げ交渉もしない
正直、これ以上ない低コスト高性能人材です

評価されたのではなく
便利に使われただけ
まずここを冷静に認識してください

そして後任の方が相談者様より高いギャラをもらっている件
これは能力差の証明ではありません

市場は『頑張った量』ではなく
『交渉した条件』で値段が決まります

価格=人格や価値、ではない
ただの契約結果です
ここを混同すると永遠に自分を責め続けることになります

相談者様が劣っていたのではなく
単に値札を付けなかっただけの話です

今後の課題は
無条件で引き受けるのをやめること
これだけです

大きな交渉をしろという話ではありません
もっと小さいことでいい

『今の作業が終わってからでいいですか』
『代わりにこの業務をお願いできますか』
『その工数なら単価の調整をお願いします』

こうした『条件付きのYES』を習慣にすること

『やります』ではなく
『この条件ならやれます』に変える

たったこれだけで
関係性は『従属』から『対等な取引』に変わります

即答の善意は、相手から見ると無料サービスです
一呼吸置いて条件を添えた瞬間
それは初めて『仕事』になります

優しいままでいいんです
ただ、無償で差し出さないだけ

境界線を引ける人ほど長く働けます
引けない人から壊れていく

相談者様は壊れかけたから辞めただけで
失敗したわけではありません
むしろ命を守るための正常な撤退です

まずは回復を最優先にしてください

そして次に働くときは
『条件を提示できる人』になること

それがフリーランスとして自分を守る、いちばん現実的な武器だと思いますよ




以上
DJあおいでした



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