こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
DJあおい 様
いつも楽しく、生きるヒントをいただけるコメントをありがとうございます!
モヤモヤを断ち切り前に進めたらと思い、ご相談です。様々な相談に乗ってこられたあおいさんの視点でアドバイスいただけたらと思いご連絡しました。
私は40代のシングルマザーで、10年前に離婚し中学生の息子と実家に同居しております。
8年前に父の認知症が発症し、母と共に介護と育児をこなして参りました。
介護をキッカケに別業種に転職し、激務の中で休みの日は資格の勉強とアルバイトに費やしながら、年収を上げ、自分の休みは月に1回あるかないかという生活をしてきました。
ただ、いよいよ父が自力で歩くのも難しくなってきており、自宅での介護が難しくなってきたことから施設を申し込むことになったのですが、
そこで母から施設費を賄えないので出して欲しいという打診があり、弟と半分ずつ出し合うことになりました。
ただそこでこれまで堪えてきた何かが溢れるような怒りが沸き上がり、涙が止まらなくなってしまいました。
元々好きだった仕事を辞めて転職してきたこと。
私自身も健康診断で引っかかり働きつづけることに不安がることなどなど…
介護をしていく上で自己犠牲になると誰も幸せにならないから気をつけようと思ってきたにも関わらず、自分がしてきたことを蔑ろにされたような怒りを感じてしまいました。
しかもこれから子供にお金がかかる時に、絶対に子供に苦労をかけたくないと思っています。私自身は大学費用を自力でアルバイトで稼いでいた経験もあり、大変だったことから親の為に子供の将来の選択肢を狭めたくないです。
何でこれまで自由にやってきた弟と半々なんだー!?という感覚でした(独身でお金は出してくれてましたがたまに実家に帰ってくる程度でした)。
施設のことも私抜きで話し合いが進んでいたことも悲しかった感覚があります。
父を施設に入れることに対しては仕方ないですし、お金も出せないわけではない。
弟も一人暮らしをしながらお金を入れており決して楽をしてきたわけではないと思っています。
自分もこれまで我慢してきた旅行など自由に行けるようになるのだから良い、と頭では分かっているのですが…モヤモヤが残ります。
そして、冷静に話し合いをしたいと思うのですが涙が溢れて「弟も母も話しても分かっては貰えない」という気持ちが先行してしまいます。
自分の大変さを労って欲しかったのかと思うとそれも違うような気もして、自分でもこんなダサい感情から早く抜け出して生産的な考えにしたいと思っています。
長文になってしまい恐縮ですが、自分でも乗り越えられるよう努力していきつつ、今後も応援しております。
ただいま恋愛・結婚カテゴリでベストセラーになっています
10年間、シングルで子育てをしながら
お父さまの介護を続け
仕事を変えて収入を上げる努力をして
休みもほとんどなく働き続けてきた
正直に言ってしまえば、
もうとっくに義務は果たしきっています
正直、私にはできる気がしません
尊敬に値します
今回あふれた涙は、弱さでも甘えでもなく
心が出した『もう限界です』というサインだと思うんです
人は理屈ではなく
『これ以上削られたら壊れる』というときに涙が出ますからね
今回のモヤモヤの正体は
お金の問題そのものではないでしょう
『なんで半分なの?』でも『弟ばかりずるい』でもなくて
『私はこんなに人生を差し出してきたのに、まだ差し出さなきゃいけないの?』
という気持ちだと思います
それはワガママではありません
むしろ、とても自然で健全な感情です
これまであなたは
母として、娘として、家族のために十分すぎるほど自分を後回しにしてきました
だからこそ、心が『もう無理だよ』とブレーキを踏んだ
怒りや涙は、そのブレーキ音みたいなものです
人生に使える時間・お金・体力には限りがあります
そして、親の介護は『人生の後半のケア』
子どもの教育や生活は『これからの人生への投資』
性質がまったく違います
どちらを優先すべきかと問われたら
合理的に考えて、未来のある子どもを優先するのは当然の判断です
これは冷酷でも薄情でもなく
単なる順番の話です
私が介護される側になっても、子どもには同じことを言います
親のために子どもの可能性を削ることが美談のように語られることもありますが
それで三世代が疲弊してしまったら本末転倒です
あなたが守るべき最優先は
お子さん、そしてあなた自身の生活基盤です
あなたが倒れたら、すべてが止まります
介護も子育ても
自己犠牲で回すものではなく余力で回すもの
余力以上は出さなくていいんです
『出せない』ではなく『出さない』という選択をしていい
それが大人の現実解です
そしてもうひとつ
今回いちばん悲しかったのは
きっとお金よりも
『自分抜きで話が進んでいたこと』だったんじゃないでしょうか
あなたはずっと最前線で背負ってきた当事者です
その人が置いていかれたら、そりゃあ傷つきますよね
まずは怒りを消そうとしなくていいです
『私はこんなに頑張ってきたんだ』と、ちゃんと自分で認めてあげてください
誰かに労ってもらう前に
自分が自分を労ってあげないと、心はずっと飢えたままです
本当に、よくここまでやってきましたよ
胸を張っていいし、もう少し肩の荷を下ろしていい
これからは
『家族のためにどうするか』ではなく
『自分と子どもの人生をどう守るか』から考えてください
今までの労力を考えれば
あなたが責められる筋合いはないはずですから
以上
DJあおいでした
お知らせです
ブログ用Q&Aの相談窓口となるメールアドレスはこちらです
djaoi.otewohaishaku@gmail.com
お気軽にメールしてくださいね
お仕事の依頼はこちらまで
mrnmtzk3159@gmail.com
カテゴリ:
Q&A
夜リラタイムさんでコラムやってます
noteはじめました