こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
あおいさんおはようございます。
先日させていただいた、派遣先での辛い処遇に遭った際にとても心温まるアドバイスをありがとうございました。(うつ病持ち30代女です)
あれから3ヶ月の無職期間を経て転職が決まりました。新しい職場では一日一日を乗り切ることを目標に働いています。
そんなわたしですが、今回は母のことを相談させていただきたくメールいたしました。
一昨年父が急逝し、一家はバラバラになりかけました。
母はストレスとショックで不眠状態になり、イライラをわたしにぶつけてくるようになりました。
姉は、生前の父に酷く暴言を吐きまくっていたところ、亡くなってしまったと感じたのか「祭壇を見るのも辛い」と半年家に寄り付かなくなりました。
それも今や昔、我が家に猫(保護猫3匹)が来てからというもの、再び遺族は家族として生活できるようになりました。
問題はわたしです。
日を追う事に母に怒られます。言われたことも忘れてしまいます。(脳の処理能力低下による)
「お前は本当にママの神経を逆撫ですることだけが得意」
「怒られてるのはお前とチビ達(猫)だけだよ」
「腹が立つ」「大っ嫌いだお前みたいなの」
と言われます。その度に消えてしまいたくなります。
直そう直そうとして努力をしても、良かれと思ってやることは全て裏目に出てしまうので余計に怒られます。
こう言われて生活している毎日の中で、わたしが持つべき感情はどういうものが正解なのでしょうか……。
まとまりがなくてすみません、どうかあおいさんのお言葉をお聞かせ願えればと存じます。
ただいま恋愛・結婚カテゴリでベストセラーになっています
これはほぼ典型的なダブルバインドですね
何をやっても怒られる
やらなくても怒られる
良かれと思っても裏目
つまり正解が存在しないゲームです
この環境にいると、人は必ず主体性を失います
なぜなら『自分の判断=失敗』になるから
だからその人の顔色をうかがうしかなくなる
これは性格ではなく、合理的な生存反応です
ただ、短期的には生き延びられても
長期的には確実に壊れる戦略だということ
合理的ではあるけど持続可能ではない
相談者様にはすでにサインがいくつも出てますよね
脳の処理能力低下
自分の感情より母にとって正しい感情を探している
そして、消えてしまいたい感覚
これはかなり典型的な慢性的ストレス下の認知機能低下です
要するに軽いフリーズ状態
脳がこれ以上ダメージを受けないようにシャットダウンしている
うつの既往がある人がここまで来ているなら
もう『踏ん張りどころ』ではなく『撤退ライン』です
で、お母さんの心理ですが、正直かなり厄介なタイプです
いちばん周囲を巻き込むタイプの壊れ方
本質は一次感情(悲しみ・寂しさ・不安・喪失感)の否認
本来なら『つらい』『寂しい』『助けて』と出てくるはずの感情を
『弱音は吐けない』などと無意識に踏み潰す
すると行き場を失った一次感情が、歪んで二次感情(怒り・攻撃・支配欲)に変換される
心理学的にはすごく典型的な防衛反応なのですが
周囲からすると最悪なんですよね
なぜなら
『悲しんでいる人 』なら手を差し伸べることもできるのに
『怒っている人』 は加害してくるから
同じ『傷ついている人』なのに、出力が真逆になる
だからケア対象なのに加害者になる
これが厄介さの正体です
しかも今回のケースはさらに難易度が高くて
『被害者ポジション(夫を亡くした母)』を持っている
このポジションがあると、本人も周囲も
『かわいそうな人だから仕方ないよね』
とブレーキをかけにくくなる
結果、暴言が正当化されやすくなるんです
これは『性格がきつい』とか『更年期でイライラ』とか、そういう日常レベルの話ではなくて
完全に 未処理のトラウマ性悲嘆の領域
専門家や精神科や心療内科、カウンセリングが入って感情の棚卸しと安全な言語化を手伝うフェーズです
少なくとも家族がやる仕事ではありません
まずは自分の身の安全を確保すること
これが絶対的な最優先事項です
お母さんの処遇をどうするのかは
ある程度心身の健康が回復した段階で検討してください
以上
DJあおいでした
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