こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ







お悩み

子持ちの友達が、変わってしまいました。

この前友達の家におじゃましました。
友達は既婚者子持ち、私は選択子無しです。
お金的に厳しいし、生活や人生設計を変えたくないから、今のところ子どもを産む可能性は低いと思うと夫とも話してるし、夫も反対してません。

夫もお金の心配を感じやすい人ですし。 でも友達が「子どもってかわいいよー!だいたい、(私)は家とか趣味にお金かけ過ぎなんだよ!私も、自分の生活がー、趣味がーって思ったことあったけど、今までの私は世界が狭かったって気づいた!ずっと安い賃貸アパート暮らしだし、毎日バタバタで趣味もあまりできないけど幸せだよ!(私)もきっとわかるよ!」などと言ってきました。

『ライフスタイル変わって大変だけど楽しいよ』とだけ言えばいいのに、世界が狭かっただの、そんな押し付けがましいこと言わなくても…と思ってました。

私は今で充分満足してるのに…と。さらに友達は子どもまで巻き込み始め、

友達「子どもはママが一番好きだからかわいいよ。ねー、ママとバーバどっちが好き?」
友達娘「…ママ」
友達「ねー!一番私が好きだもんねー!」
友達娘「やだ!ばーばもパパも好きだもん!××さん(多分友達の知り合い?)とママどっちが可愛いとかもやだ!悪口言ったらだめって言われたもん!やだ!」で大泣きしてしまいました。

日頃そういうこと何回も聞いてるんだろうな…と思うと不憫で仕方なかったです。
私も母親から似たようなことを聞かれて辛かった身なのですが、そういうこと聞かれるとばーばを否定するみたいで辛くなると思うよと言っても、そんなことで泣かなくてもいいじゃんと笑いながら慰めててあまり気づいてなさそうでした。

友達がトイレ行った隙に、「みんな大好きだし、みんなかわいいよね。それでいいんだからね。パパもばーばも大好きだもんね、悪いこと言わなくていいんだからね」とコソッと娘さんに言って、早めに切り上げました。

子どもマウントされ、子どもが傷つく姿を見せられ、散々だと思ってしまいました。
ですが、学生時代の彼女は明るくハキハキしてて、気の弱い私を引っ張ってくれました。
大人になっても、しっかり将来や結婚の話が出てた人と別れて泣いてるときにお酒に付き合ってくれました。
「なんだかんだあんたならきっと他にいい人見つけるよ、私を信じなよ!」って力強く言ってくれて、頼もしくて、泣いてしまったのを覚えています。
彼女にはとても感謝しています。
なんとか元に戻ってほしいし、子どもさんを傷つけるようなことをしないでほしいと思うのは傲慢でしょうか?育児ハイみたいなものなのでしょうか?どう接したらいいのか悩んでいます。







このお友達の言動は『性格が悪くなった』のではなく
かなり典型的な『認知的不協和+自己正当化+同一化依存』のコンボですね

子育て期って、人生の中でもトップクラスに『失うものが多いフェーズ』なんですよ

自由時間、お金、キャリア選択肢、睡眠、趣味、夫婦の関係性
これらを大量に手放して、『子ども』という不可逆な選択を引き受ける
しかも基本的にやり直し不可
これって心理的にはめちゃくちゃヘヴィな決断です

つまり彼女はいま『戻れない選択をした状態』にいる
ここで発生するのが『認知的不協和』です

人は『大きな犠牲を払った』『でも現実はしんどい(忙しい・お金ない・趣味できない)』
この2つが同時に存在すると、脳が耐えられない

すると現実を変えるのではなく
『意味づけ』を変えるんです

これが自己正当化

つまり、『今が幸せだから選んだ』のではなく
『選んだから幸せだと思わないとメンタルが爆発する』という心理が働き
彼女は相談者様を否定する、といった感じです

本当に満足している人は他人の選択を攻撃しません
攻撃が出る時点で『比較』が起きている証拠
そして比較は『不安がある人』しかやりません

相談者様には趣味があり、自由があり
お金の使い道も自分中心で、夫婦合意で子なし

つまり、彼女が手放した人生の象徴であって
存在そのものがトリガーなんですよ

相談者様を見るたびに
『もし子どもを持たなかったら、私もこの生活だったかも』
という別ルートの人生がチラつく

だから無意識に『そっちよりこっちが上』
という序列を作って安心しようとする
これがマウントの明細書です
優越感ではなく、不安の鎮静剤ですね

次に子どもへの言動ですが、ここはもう少し深刻です
これは自己同一化に近い印象

簡単に言うと
自分の価値が子どもからの愛情になってしまっている状態

本来は親が子どもを無条件に愛するのが一方向
でも彼女は子どもが自分を愛している証明を要求するという逆流が起きている

これは愛情ではなく、承認欲求の取り立てです
子どもを心のサポーターにしてしまっている

心理的にはかなり危うい印象です

親子関係でこれが進むと
罪悪感型の子や顔色を読む子
または自分の感情を抑える子になりやすい

娘さんが泣いたのは、むしろ健全な抵抗反応
『比較はよくない』という倫理がちゃんと育っている証拠です

まとめると、彼女の心理構造は
大きな犠牲を伴う不可逆な選択(出産)
しんどい現実
認知的不協和(これで良かったのか?)
自己正当化(子どもがいる方が上・世界が広い)
子なしの友人を無意識に攻撃(比較で安心する)
子どもから愛情確認(自己価値の補給)

全部一本の線でつながっています

だからこれは『性格の悪化』ではなくて
余裕の消失による防衛反応です

で、身も蓋もないことを言うと
この状態の人を説得するのは無理です
なぜなら、論理ではなく防衛で動いているから
正論は攻撃に感じてしまう

なので、相談者様にできることは
『害のないところまで離れる』
これだけです

助けようとすると巻き込まれます
本人が余裕を取り戻さない限り、改善しないタイプの問題です




以上
DJあおいでした



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