こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ







お悩み


※相談者様の希望により、相談文は伏せさせていただきます








親としては、子どもに
『より良い環境を与えてあげたい』
と思うことは至極真っ当なことです

でも、子どもの発達において
その『より良い』は案外あてにならないんですよ

大人はつい
カリキュラムの充実度とか、先生の評判とか、教育方針のレベルとか、
そういうスペック比較で園を評価します
スマホや家電を選ぶみたいに

でも子どもにとって園は
『サービス』ではなく『生活の場』なんです

スペックより先に必要なのは
安心してそこに居られるかどうか
これがすべてです

特に、慎重だったり不安感が強かったりする子は
環境に慣れるだけでも相当エネルギーを使っています

先生の顔を覚えて
教室の匂いに慣れて
この場所は安全だと理解して
やっと心を開ける

その『適応』って
実はものすごく時間がかかるし
ものすごく尊いプロセスなんですよ

そして一度それをリセットすると
またゼロからやり直しです

転園って、大人の感覚だと引っ越しくらいの出来事ですが
子どもにとってはほぼ『世界の作り直し』です

信頼していた先生もいない
友達もいない
ルールも違う
空気も違う
それをまた一から学習し直す

これはかなりの負担になります

もちろん、安全面に問題があるとか
明らかに不適切な保育があるとか
本人が毎日つらそうにしているとか
そういう『赤信号』があるなら話は別ですけど

『もっと質が良いらしい』
『評判があまり良くないらしい』

このレベルの噂や比較のために
やっと根を張った居場所を引き抜くのは
ちょっとコスパが悪すぎる気がするんですよね

幼児期にいちばん大事なのは
高度な教育でも、完璧なサポートでもなくて

ただ、『ここにいていい』と思えること
安心して失敗できること
笑って帰ってこられること

それだけで十分、花丸なんです

親はどうしても『より良い』を探してしまう生き物ですが
子どもに必要なのはアップグレードじゃないんですよ

やっと馴染んだ場所があるなら、それはもう立派な財産です

無理に動かさない勇気も
立派な愛情だと私は思いますけどね




以上
DJあおいでした



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