こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
まずは、前回のご相談にご回答いただきありがとうございました。
自分の中でとても腑に落ちる部分があり、助けられました。
今回は、全体像を踏まえた上で、その後の経緯について書き足しています。
改めてご意見を伺いたく、整理してまとめました。
もし長すぎるようでしたら、相談内容を適宜割愛していただいて構いません。
⸻
私は結婚前から双極性障害を患っており、結婚当初も休職中で、日常生活のサポートが必要な状態でした。(収入はありました)
一方、夫はずっと実家暮らしで、家事経験はほぼありませんでした。
私が体調不良で休んでいても「無理しないで」と言って横で一緒に休むタイプで、主体的に家事を引き受けることはほとんどありませんでした。
掃除や洗濯も頼めばやるものの後回しになりがちで、料理については何度か一緒にやって教えましたが、自ら担おうとすることはありませんでした。
「無理なときは買ってくるから」とは言うものの、自分が家事を引き受けるという発想はなく、結果的に体調の悪い私が無理をして家事を担う状況が続いていました。
私は一人っ子で、夫は次男だったため、結婚にあたっては「夫が私の家に入る(婿入り)」という形を取りました。
私の母はシングルマザーで、私が2歳の時に離婚しています。
養育費もなく女手一つで私を育て、会社を立ち上げ、海外留学までさせてくれました。
娘の前で弱音を吐かず、「親は子を自立させるのが仕事」という価値観を持つ人です。
普段は海外在住ですが、私の病状が悪化すると帰国し、家事・食事・夫のお弁当まで全面的にサポートしてくれました。
その結果、私の病状は安定し、復職することができました。
なお、母は子供たちの負担にならないよう金銭面でも配慮しており、外食は必ずすべて母が負担していました。
夫にお小遣いを渡すこともあり、生活費や金銭的援助についても支援してくれており、結果として私たち夫婦に経済的な負担がかかる形はありませんでした。
一方、義母は専業主婦からパート勤務を経て50歳で離婚しています。
離婚時に一定の財産分与があり、現在は長男と同居し、生活費の多くは長男が負担しています。
経済的には、年金とパート収入で月20万円以上の可処分所得があると推測され、生活に困窮している状況ではありません。
義母は結婚前から私に対して「嫁評価」をするような態度が強く、以下のような言動がありました。
• 私が海外駐在から一時帰国した際も、私の希望は聞かれず、義母自身の行きたい店を指定される
• 会うたびに支払いは我が家
• 手料理をご馳走されたことは一度もない
• 病気の中で作った料理に対して鼻で笑い、評価するような言動
• 「男に家事をさせるなんて信じられない」「男の人に残り物を食べさせるなんて信じられない」など、家事を一切しなかった義父や、我慢を美徳としてきた義母自身の価値観の押し付け
• 夫が私に尽くすと、やきもちのように「尽くす男みたいです。ね!」とLINEしてくる
• 嫁側が我慢することを前提とした発言
こういった言動が続き、尊敬や好意を持つことはできませんでした。
そのような中、私がメンタル不調や肺炎で高熱を出し寝込んでいるにもかかわらず、夫は半年間、毎週休みの丸一日を義母のサポートに充てていました。
私へのケアや家事のカバーはほとんどなく、義母も私の体調を知りながら特段の配慮はありませんでした。
「毎週借りちゃって悪いね」と言われた時、この人は自分のことしか考えていないのだと感じました。
ここまでは、嫁姑問題というより、夫婦で共有されるべき限界ラインが共有されなかった結果だとは思っています。
この状況が続き、私は心身ともに限界を迎え、うつ病状が悪化しました。
それを見た母が帰国し、夫に対して、
• 病気の娘を預けているのに、体調を悪化させる関わり方をしている
• 家庭への責任が足りない
と叱責しました。
この頃から、母は全面的に家のことをサポートしてくれる一方で、夫に対しても家事や生活面の自立について厳しく指導しました。
なお、母が介入して以降、夫は家事を以前より主体的に行うようになりました。
ただし、それは夫自身の気づきというより、外部からの強い働きかけによって、怒られないように動いたという印象です。
言い方が強くなる場面もありましたが、母の行動の目的は一貫して「娘を守ること」でした。
しかし夫はこれを、
• 自分の親の教育が否定された
• この家には自分の味方がいない
と受け取り、適応障害を発症し、「この家(=母)が無理だ」と言うようになりました。
ただ私には、
• 家庭を顧みず、妻に我慢と負担を押し付けた結果、病状を悪化させた事実
• その原因についての具体的な振り返りや再発防止策が語られていないこと
• その結果、家庭の雰囲気が悪化し、信頼関係や夫婦仲も損なわれていたこと
これらが積み重なり、結果として適応障害につながったのではないかと感じています。
また、母の行動は結果として私の回復につながっていることを考えると、義母と母を同列にして「無理」と判断することがどうしても腑に落ちません。
現在は、お互い限界だったため、精神的回復を優先する目的で別居しています。
別居前、夫は泣きながら次のような本音を話してきました。
• 私が不満を抱いていると分かっていながら義母を優先したことを後悔している
• 本当は母に家事をしてほしかったわけではなく、嫁のご飯が食べたかった(私が病気だったことは十分に考慮されていませんでした)
• 仕事をもっと労ってほしかった、遅く帰ってきて家事をやるのはしんどかった
• 家事は分担ではなく、一緒に仲良くやりたかった
• 洋服も効率重視でネット購入するのではなく、一緒にモールやアウトレットに行って選びたかった
• 休みの日はゲームをしたり、休んだり、自分の時間も欲しかった
• しかし今は、休みの日の楽しみがなくなり、何をするのも嫁と行くのが楽しかったが、自分のせいで壊したと思っている
また、私が家計を共通口座一本化したいと提案していた点については、
「監視されているようで怖いから、今まで通り定額拠出にしたい」と言われました。
(この頃、他の場面でも「監視されているみたいで怖い」と強く感じている様子がありました。)
これらを聞いて私は、
夫は「配偶者と生活を支え合う結婚」というより、
「仲良く過ごす同棲の延長のような関係」を理想としていたのではないかと感じました。
本人は出て行く前に、
「だめな旦那でごめん。苦労かけてごめん。迷惑かけてごめん。
でも自分で決断しないでほしい。今は自分がどうなるか分からないけど、回復を優先するから。また会えるから」
と話し、もともと真面目で責任感の強い人なので、病状が悪化している中で無責任な約束はできないものの、彼なりの誠実さを伝え、寂しそうに出て行きました。
現在も夫は緊張や混乱、罪悪感、自責が強く、まだ話し合いや判断ができる状態ではないと感じています。
私自身、もっと早く限界ラインを言語化できなかった責任は感じています。
その上でお聞きしたいのですが、
• これは「回復すれば修復可能なコミュニケーション不全」なのか
• それとも「結婚生活を担う前提そのものがズレている成熟度や器の問題」なのか
• あるいは、両家の価値観の違いが大きすぎて、交わること自体が難しい問題なのか
ここまで夫婦の信頼関係が崩れている中で、修復が現実的に可能なのか、
また、お互いの母に対する不信感を抱えたまま結婚生活を続けた先に、本当に幸せな関係を築けるのか。
義母は長男と同居しており、将来的な生活基盤や老後については長男側で支える前提がある状況です。
一方で、私の母は将来的に私が生活面・老後の面倒を見ていく前提があります。
この点は、結婚前から共有していた生活設計であり、両家を同列に扱える状況ではないと私は考えています。
少なくとも私は、
自分が安心して過ごせる関係でない限り、元の生活に戻ることはできないと考えています。
あおいさんのご意見を伺えたら助かります。
家事ができるかできないか
料理が得意か苦手か
そんなことは正直、結婚生活において大した問題ではないんですよね
掃除も洗濯も料理も
やろうと思えば誰でも身につく作業スキルです
バカでもYouTubeを見れば今日からでも覚えられる
後からいくらでも取り返せるものなんですよ
本当に怖いのは『できないこと』ではなくて
自分が家庭を背負う当事者だと思っていないことです
今回のお話を読んでいて感じたのは
夫さんは悪い人ではない、ということ
優しさもあるし、反省もするし、後悔もする
罪悪感もちゃんと持てる
人格的に問題があるタイプではまったくない
いわゆる『クズ』ではないんです
むしろ人柄だけ見れば誠実な部類でしょう
ただ、致命的に
『夫』のポジションに立てていない
ずっと『子どもポジションのまま』なんですよね
家事は分担ではなく仲良く一緒にやりたかった
休みの日はゲームしたかった
妻のご飯が食べたかった
監視されているみたいで怖い
このあたりの言葉にそれが全て出ています
これ、家庭の責任者のセリフじゃないんですよ
どちらかと言えば『誰かに面倒を見てもらう側』の発想
結婚って、恋愛の延長ではなくて
生活の共同経営なんですよ
楽しい時間を共有する関係というより
『何かあったら自分が背負う』
この覚悟を持った大人同士が組むチームみたいなもの
でも彼の中の結婚観は
『好きな人と仲良く暮らす同棲』
のまま止まっている
だから相談者様が倒れていても
『自分が代わりに回す』という発想にならないし
義母に呼ばれればそちらを優先してしまう
悪気がない分、タチが悪いんです
本人の中では『どちらも大事にしているつもり』だから
でも現実の結婚生活は残酷で、『つもり』では回らないんですよね
誰かが実際に背負わないと、家庭は崩れます
そして背負う人がいないとき
いちばん無理をする人から順番に壊れていく
今回まさにそれだったと思います
これは嫁姑問題でもなければ、コミュニケーション不足でもない
もっと手前の話で、大人と大人として横並びで立てていなかった
ただそれだけの話です
だから『回復すれば元通りになりますか?』という問いに対しては
正直、あまり楽観はできません
病気が治れば解決する類の問題ではないからです
必要なのは体調の回復ではなく、精神的な自立だから
『助けてもらう側』から
『自分が背負う側』へ意識が切り替わらない限り
同じことは何度でも繰り返されます
『優しい人=結婚に向いている人』ではないんですよね
ここ、ほんと落とし穴です
優しさと責任感は、似ているようでまったく別物なので
結婚に必要なのは
好きでいてくれる人より
いざという時に腹をくくれる人
極端に言えばこっちの方が大事だったりします
なので今は、『どう修復するか』よりも
『この人は本当にパートナーとして同じ重さを背負える人なのか』
そこを冷静に見極める時間なんだと思います
戻ることを前提にしなくていい
待つことを義務にしなくていい
まずは自分が安心して暮らせるかどうか
結婚は我慢大会じゃないですからね
優しいだけの人と、人生は背負えない
これはなかなか苦い現実ですが
たぶん多くの人がどこかで直面する真理でもあると思います
以上
DJあおいでした
お知らせです
ブログ用Q&Aの相談窓口となるメールアドレスはこちらです
djaoi.otewohaishaku@gmail.com
お気軽にメールしてくださいね
お仕事の依頼はこちらまで
mrnmtzk3159@gmail.com
カテゴリ:
Q&A
夜リラタイムさんでコラムやってます
noteはじめました