こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
マッチングアプリで知り合った男性がいます。
同い年でお互いバツイチ、子どもがいるなど共通点が多く、
会話もしやすく安心できる関係です。
何度か食事をしたり、長時間オンラインで話したりしていますが、
どちらも今すぐ恋愛や交際を望んでいるわけではなく、
「無理に関係を進めず、今の距離感を大事にしたい」という認識は、一致しています。
私自身、恋愛感情があるかどうかもまだ分からず、
ただ今の関係は心地いいと感じています。
このような関係性を続けることについて、
距離感としては健全だと思われますか?
また、気をつけた方がいい点があれば知りたいです
ちなみに、今すぐ恋愛や交際を求めていない状態で
「居心地のいい異性関係」を続けることは、
回復期(相手は離婚して半年で 私も半年前には別れています)として健全なのか、
それとも知らず知らずのうちに依存や期待を生みやすい関係なのか、
その点も第三者視点で教えていただけたら嬉しいです。
『無理に関係を進めず、今の距離感を大事にしたい』という言葉って
一見するととても誠実で、理性的な大人の態度に聞こえるんですよね
でも、マッチングアプリという『出会いの市場』の上に乗った瞬間
その言葉の意味は少し変質します
自然発生的に知り合った男女が
『今はまだこのままでいいよね』と言うのと
『恋愛相手を探す場』で出会った二人が
『今は進めないでおこう』と言うのとでは
同じセリフでも文脈がまったく違います
後者の場合どうしても
『保留』『キープ』『選定期間』
というニュアンスが混ざるのは避けられないかと
身も蓋もないことを言えば
他の人とも同時進行で会っているのかもしれない
でも責任は発生しない
この都合のいいポジションを確保している状態でもあるんですよね
だから構造的には
『誠実な距離感』というより
『責任のない仮置き関係』に近い
ここはちょっとシビアに見たほうがいいところだと思います
そして、回復期にマッチングアプリはかなり相性が悪いです
あそこは健常な人でも鬱屈としてしまう場所
余程の強者か余程のバカでなければ続けられない魑魅魍魎の世界です
回復期に必要なのは
自己肯定感の回復、孤独に慣れること
自分軸を取り戻すこと
そして他人に期待しすぎない感覚を養うこと
つまり『内向き』の作業です
でもマッチングアプリは
比較され、選ばれる/選ばれないが可視化され
同時進行が前提で関係が突然切れる(既読スルー・フェードアウト)が当たり前の市場
完全に『外向き』『評価経済』『競争社会』です
だから回復期に入るとどうなるかというと
寂しさ → アプリ開く
ちょっと優しくされる → 依存
返信遅い → 不安
他の人と会ってるかも → 嫉妬
フェードアウト → 再ダメージ
この『プチ失恋の量産機』になる
傷口に塩を塗り続けるシステムみたいなもの
回復どころか、傷の上書き保存になりがちなんですよね
しかも一番タチが悪いのは、
本人は『前向きに出会おうとしてるあたし、えらい』と思ってしまうところ
努力してるつもりが、実は消耗してるだけ、という罠
回復期に必要なのは
『次の相手』ではなく
『他人がいなくても平気な自分』なんですよ
ここが整ってからの出会いは健全だけど、
ここが穴だらけのままの出会いは、ほぼ確実に補填恋愛になります
回復期はアプリで誰かを探すより
現実で自分を取り戻すほうが先
出会いはその副産物でいい
恋愛はリハビリ器具じゃないですからね
治ってから使うものです
以上
DJあおいでした
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