こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
※相談者様の希望により
相談文は伏せさせていただきます
相談者様が感じている不安や迷いは
『別れたから生じた後悔』ではなく
『依存していた安全基地を手放した反動』にかなり近いと思います
失恋そのものよりも
自分の人生を自分で選び、引き受けなければならなくなったことへの怖さ
ここをここまで正確に言語化できている時点で、自己理解はかなり深い印象です
そしてこれは『相手がどれだけ良い人だったか』とは、実は別の次元の話です
違和感についてですが
挙げられている違和感は、どれも些細に見えて
長期的には確実に効いてくる種類の違和感です
気持ちを言語化しない
感謝が自然に出てこない
反応の温度差
スキンシップの主体性の差
これらは我慢すれば消える欠点ではなく
関係が安定すればするほど、逆に輪郭がはっきりしてくる部分なんですよね
そして相談者様は、それを
『相手を否定する材料』ではなく
『それでも引き受けられるか?』という問いに変換している
ここは、とても誠実です
『自由を引き受けること』と『違和感』の関係についてですが
この二つは対立していません
自由を引き受ける = 自分で選び続ける責任を負うこと
違和感を引き受ける = 相手を理想化せずに選ぶこと
この二つは、同じ方向を向いています
問題になるのは
『違和感を引き受ける覚悟』と
『不安を埋めるために相手を選ぶこと』が
無意識に混ざってしまうときです
ここで大事なのは、この一文です(※一節だけ失礼します)
【もしもう一度相手を選ぶとしたら
それは安心に戻るというより
自由を引き受けたうえで
違和感も含めてそれでも選ぶ、という覚悟になる気がしています】
これはとても重要な気づきですが、同時に少し危うさもあります
なぜなら、人は『覚悟』という言葉を使うとき
本当は納得できていない部分を、意思の力で『なかったことにしよう』とすることがあるからです
覚悟で続ける関係は
時間が経つと我慢にすり替わりやすい
私個人の意見としては
相談者様は『その人を失いたくない』のではなく
『その人が担ってくれていた安心の役割』を失うのが怖い段階にまだ強くいるように見えます
だからこそ
一緒にいたらいいな、と思う
でも、選びきれない
この矛盾が生まれている
ここでもうひとつの視点
『違和感があるかどうか』ではなく
『その違和感について、10年後も対話し続けたいと思える相手かどうか』
という視点から見てください
違和感は消えないのかもしれません
でも、話し合い続けられる違和感と
飲み込むしかない違和感は別物です
相談者様の文章を読む限り
後者に近い違和感を、すでに何年も胸の中で一人で処理してきた印象があります
これは『戻るべきかどうか』を決めるための文章ではなく
すでに一段、人生のフェーズが変わった人の文章だと思います
だから今は
すっきりしている
不安もある
まだ選択肢が心に残っている
この全部が同時にあって当然です
無理に答えを急がなくていい段階ですし
『どちらを選んでも後悔しそう』という感覚は
実はどちらも正解になり得る選択の前に立っている証拠でもあります
焦って簡易的な覚悟で決めなくていい
まずは『一人で立っても大丈夫な自分』を少しずつ取り戻すこと
その上で選んだ相手なら、違和感も、自由も、同時に抱えられると思いますよ
以上
DJあおいでした
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