こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
毎日更新楽しみにしております。
何度か相談取り上げていただき、ありがとうございます。
仕事ができない上司、というか社長にイライラしてしまいます。
どうにかイライラしない方法が知りたいです。
あおいさんの記事を見て、極力社長に期待しないようにしています。
社長はとにかくミスが多いので、社長がやった仕事をざっと見直して、リカバリーするのが朝の習慣です。
私が社長に何度もミスしないような改善策を提案したり、イライラしたりしている様子をみていた上司からは、「社長は数年間色々言っても直らないから、先回りしてフォローしてあげて」と諭されました。
直らないと知り、イライラは大分収まりました。
ただ、私が休みの日にミスして出社時に確認した時にはもう手遅れ、という事態が何度かあります。
それが原因でお客様が怒ったり離れていったりするのは、もうどうしようもなく、またイライラが再燃してしまいました。
上司陣は全員社長の事を諦めておりますが、会社のメインの仕事をできる人が限られているため、シフト上社長をその役割から外す事も難しいようです。
社内が古株の社員ばかりになると、私以外の人は揃って社長の悪口を言います。
私は陰口は好きじゃないので、社長本人に改善する方向の言葉を言いたくなってしまうのですが、上司にそれとなく制されてしまいます。
何とかイライラしない方法が知りたいです。
原則論で言えば、取締役の仕事は『経営に専念すること』ですよね
取締役の役割はざっくり言うと
方針・戦略を決め、組織と人材を配置し
責任の所在を明確にすること
そして最終的な意思決定と説明責任を負うことであって
日常業務を回すことではありません
なので『取締役が現場でメイン業務を担い、しかもミスが多い』
という状況は
役割分担が壊れているか
もしくは最初から設計されていないか
このどちらかです
ただ、現実の中小企業や同族経営では
『一番偉い人が一番現場を分かっているべき』
『任せると不安だから自分でやる』
という歪んだ価値観が残っていることが多いです
結果として
経営は属人的で場当たり的
現場は社長依存
でも社長はボトルネック
という、かなり苦しい構造になります
今回のケースもまさにそれで
『経営に専念できない社長』ではなく
『経営と現場を分離できない会社』なんですよ
そしてここが一番大事なところですが
この矛盾を現場の一社員が正そうとすると
ほぼ確実にその人が悪者になります
正論を言っているのに
『空気を乱す人』『分かっていない人』
として扱われる
だから上司も、それとなく制するわけです
つまりこの会社では
取締役の役割を再定義する力は現場にない
改善は個人の頑張りでは起きない
この前提に立たないと従事できない環境ですね
『イライラしない方法』を探すフェーズは、もうとっくに過ぎていると思いますよ
問題は個人ではなく構造
解決策は分かっているが選ばれない
是正しようとすると制される
責任だけが現場に降りてくる
経営に不安がある
この条件が揃っている職場で
メンタルコントロールだけで乗り切ろうとするのは
泥舟で操舵を調整するようなものです
私ならさっさと転職活動しますけどね
以上
DJあおいでした
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