こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ







お悩み

はじめまして。
独身時代から読ませていただき何度も助けていただきとても感謝しています。
今回、あおいさんのご意見が伺えたらと思い相談させていただきたいです。

私はもうすぐ35歳になる既婚です。
兄が障害者のきょうだい児です。
子供の頃から周りの大人に「兄のために」と言われながら育ちました。
母を中学生の時に亡くし、「あなたがしっかりしないと」「兄の面倒をちゃんと見ないと」と言われ、自分では頑張ってきたつもりです。
父はもう高齢でそんなに遠くない将来私が兄の面倒を見ていくことになると思います。

私は子供がとても欲しいです。
しかし、もしも障害者が生まれたらまた私はその人生を歩むのかと思ってしまい子供を愛せないのではないかと怖くなります。
どんな子供でも愛して育てていく覚悟がないなら産んではいけないと思っています。
兄のことは大好きだし、誰のことも恨んでいません。
なのに、子供のことを考えると父や兄のことを恨んでしまいそうな自分がいます。

どうしたら子供のいない人生を送る覚悟ができるでしょうか、時が過ぎるのを待つしかないのでしょうか。

言葉が上手く出てこずまとまりのない文章で申し訳ありません。
ご意見を頂けたら嬉しいです。
よろしくお願いします。



bnr_1500x300_25h2award



相談文全体から強く感じるのは

『自分の本音を言ったら誰かを傷つけてしまう』
『自分が不満や恐怖を持つこと自体がいけないことだ』

という思い込みが非常に強いことです

兄や父を恨んでいるわけではないのに
そう思ってしまう自分を攻撃してしまっている

これは 長年『良い子』を求められ続けた人の典型的な反応ですね

相談者様の『しっかりしなきゃ』『面倒を見なきゃ』は
自発的な責任感ではなく、まわりの大人から与えられ続けた役割への適応

つまり、幼少期から『あなたがやるしかない』という固定役割を背負ってきたため
自分の気持ちより義務が優先され、自分の人生を選ぶ許可が自分にない
という構造ができあがっているように感じます

子どもを持つかどうかの問題より
自分の人生の決定権が自分にあると感じられないことの方が本質ですね

相談文には他者への攻撃性が全く無く
兄や父への愛情も確かにあります

ただしその優しさは
『自分を痛めつけること』とセットになっている優しさ

だから、自分の恐れや弱さが出ると
『こんなこと思う私は最低だ』と自己否定が発動してしまう

本当はただ『怖い』と言うだけでよかったのに
怖がることすら許されてこなかった人の特徴です

相談者様は
『子どもを持つ覚悟ができない』
『子どものいない人生を受け入れる覚悟ができない』
と書いていますが
実際には覚悟そのものが問題ではありません

本当の問題は
そもそも自分の人生を選んだことがない
何かを選ぶたびに罪悪感が生まれる
選択の自由が怖い
という、長年の役割強制の後遺症です

この構造を理解せずに
『産む覚悟』や『産まない覚悟』をしようとすると
どちらを選んでも自分を責める結果になります

あなたはずっと他人の人生を背負わされてきました
これからは、その荷物を少しずつ自分に返してあげてほしいのです

子どもを持つかどうかは、そのあとでいい
それは『義務』ではなく、あなた自身が自由に選んでいい未来です

もし子どもを持つ人生を選んだとしても
あなたはもう、幼い頃のあなたではありません
誰かの役割を押し付けられて生きる必要もない

そして、もし持たない人生を選んだとしても
それは逃避ではなく、あなたがあなたの人生を取り戻したということです

どちらを選んでも、あなたは間違えません
あなたが選んだその人生が、正解になります

今はまだ時が過ぎるのを待つ段階ではありません
むしろあなたの人生をあなたに返す時間が、今始まったところなのですよ




以上
DJあおいでした



お知らせです

ブログ用Q&Aの相談窓口となるメールアドレスはこちらです
djaoi.otewohaishaku@gmail.com

お気軽にメールしてくださいね


お仕事の依頼はこちらまで
mrnmtzk3159@gmail.com


bnr_1500x300_25h2award



夜リラタイム夜リラタイムさんでコラムやってます
『ちょっと気楽になった夜』



青 シンプル 青空 ブログタイトル  note ノート 記事見出し画像noteはじめました
『DJあおいですがお気になさらず』






↓書籍もあるのでぜひ↓


















想いよ、逝きなさい
DJあおい
幻冬舎
2017-09-21









DJあおいの恋の悪知恵
DJあおい
KADOKAWA
2016-02-19















クリックにご協力お願いします