こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ







お悩み

あおいさん

相談者様と自分の状況を重ねて、日頃ブログを拝見しています。
その中であおいさんの言葉をお借りして、自分の気持ちや状況を整理できていると感じます。
いつもありがとうございます。

今回は「自己管理社会の限界」のブログを読んで、気になったことがありメール致しました。


上記ブログにて、
『「頑張れない自分」を責めるのではなく「頑張らないと成立しない社会」を疑うことが必要』
と書かれていましたが、
とはいえ社会はすぐに変わらないだろうし、自分が適応していかなければならないんじゃないかと考えてしまいました。

どのように仕事と付き合い、生きるのがいいでしょうか。
何を大事にしながら生きると、ちゃんと仕事をしながら生きていくことができるのでしょうか。

私は9月末に適応障害の診断を受け、10月から休職期間に入り現在2ヶ月目になります。
社会人11年目にして初めて急に仕事にいけなくなり、薬だけもらおうと病院に行った時に診断されて驚きました。
家族や付き合って1年経つ彼氏、友達数名にこのことを話しました。
適応障害や休職の事実を知って寄り添ってくれる方ばかりで、凄く恵まれてる環境だと感じます。

ただ、今後周りに頼ってばかりではなく私も仕事をして稼いで、生きていかなければなりません。

今の職場の人間関係や会社の雰囲気がトラウマのように感じているため転職を考えていますが、自分の何かを変えないとまた同じ事が起きるような気がしています。

ただ、何を見直すべきか分からず、助言いただけますと嬉しいです。

よろしくお願い致します。



ふるさと納税



頑張れない自分を責めるのではなく、頑張らないと成立しない社会を疑う
これは、甘えの肯定ではなく、構造の再確認です

私たちの社会は長く、『自己責任』という言葉を免罪符にして
組織の非効率や制度の歪みを個人の努力で埋め合わせてきました
その結果、誰もが『自分の限界』を基準にせず
『社会の期待値』を基準に生きるようになった
そして、多くの人が静かに壊れていったのです

あなたの『適応障害』は、個人の弱さではありません
限界を超えて適応を強いられた結果としての反応です
つまり、『適応できなかった』のではなく、『過剰に適応してしまった』のです

とはいえ、あなたが言う通り、社会はすぐには変わりません
だからこそ、私たちがまず取り戻すべきは、『選ぶ力』です

組織も働き方も選べないほどに生活が縛られてしまうと
人は生きるために働くのではなく、働くために生きるようになります
それを防ぐためには
『自分の生活を成立させる力』ではなく
『社会との距離を調整する力』を育てることが必要です

転職は、環境の問題をリセットする方法のひとつです
しかし、同じ構造の中に飛び込めば、同じことが繰り返されます
見直すべきは『職場』よりも、『自分と社会の接続の仕方』です

どの程度の責任を引き受け、どの程度の不条理に妥協し
どの程度の自由を確保するか
そのバランスを自分の手で調整することこそ、これからの時代の働く力です

社会に適応することよりも
社会と対等でいられる距離を保つこと

その距離を測る感覚が
あなたのこれからを守る指標にになります

『自分を壊してまで働く』のは社会の要請です
『壊れる前に立ち止まる』のは自分の意思です

この二つを混同すると
『働くこと=生きること』のような錯覚に陥ってしまいます


以上
DJあおいでした



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