こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
あおいさん
いつもブログ拝読しています。迷った時は、あおいさんの言葉を道しるべにしています。本当にいつもありがとうございます。
ご相談なのですが、
最近の私は、長年悩んでいたニキビ肌が治ってきて、肌のコンディションが過去一良いです。
おしゃれやメイクも結構楽しんでます。
就活も春頃は本当にしんどくて沢山泣きましたが、その後何だかんだ上手くいって、今は残りの学生生活を謳歌するだけなので心にもすごく余裕があります。
もしかして人生史上かなり自己肯定感が高いんじゃないか…?と気づいたんです。
でも、一人暮らしなのでそれを褒めてくれる家族はいないですし、友人は少ないですし、恋人もいません。
自己肯定感は高くても、なんか孤独感があるんです。
せっかくこんなにおしゃれしたんだから、出かけようって考えて、一人でおしゃれなカフェ行くくらいしか楽しみがありません。
しまいには、イケメンの店員さんに話しかけられないかな〜なんて考えてしまっています。
これは承認欲求や自己顕示欲が暴走していないでしょうか?性根は自己肯定感はどん底人間なので、ただのめんどくさくてこじらせた人間になってないか心配です。
またこの孤独感とはどう戦っていけばいいんでしょうか?
くだらない悩みかもしれませんが、ご回答いただけると嬉しいです。
寒くなりますので、お体に気をつけてお過ごしください。

相談文で使われている『自己肯定感』は
やや『気分の良さ』や『自信の高揚』と混同されている印象があります
実際には『自己肯定感=自分を肯定的に感じている状態』ではなく
もう少し深く、『できていない自分も受け入れられる感覚』のことを指します
相談者様の場合
肌がきれいになった
おしゃれを楽しめている
就活もうまくいった
心に余裕がある
という外的な条件がそろった結果として
気分が高揚している状態なんですよね
これは自己肯定感ではなく自己効力感
または一時的な自己満足感に近いものです
その証拠に、『誰も褒めてくれない』『孤独を感じる』といった不安が同時に出てきています
自己肯定感が高い人は、『誰も褒めてくれなくても、自分の満足で十分』と感じられるものなので
『孤独を感じる自己肯定感の高さ』というのは本来少し矛盾しています
相談者様の状況は、肌の改善や就職活動の成功といった外的な要因によって
自己評価が高まっている段階です
しかし、外的条件によって上昇した自尊感情は
多くの場合他者からの承認を前提に成立しています
そのため、『誰かに見てほしい』『褒めてほしい』といった感情が生じるのは自然な流れです
一方で、他者とのつながりが希薄な環境にいると
この承認の循環が生まれません
その結果、せっかく得られた肯定的な感覚が自分の中で行き場を失い
心理的な空白としての孤独感が生じます
この孤独は、欲求の暴走や性格の問題ではありません
外的な承認を基盤とした自尊構造がもたらす
ある種の構造的な副産物です
他者からの反応を必要とする自信は
他者不在の状況では維持が難しくなります
その不均衡が意識化されたとき、人は孤独を感じるのだと思います
この相談文に見られる『自己肯定感の高さ』と『孤独感』は
実際には同じ構造の表と裏の関係にあります
外的条件に依存した自信が安定を失うとき
その裏側に孤独が現れる
それだけのことです
大変申し上げにくいのですが
相談者様にはまだ本当の意味での自己肯定感は確立されていません
以上
DJあおいでした
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