こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
あおいさんはじめまして。
いつもあはっっと思うような
ご意見読ませいただいています。
今回ご相談させていただきたいのは
私の友達との関わり方です。
友達は秋に子宮体癌の手術をうけました
術後の病理検査でステージ3cの診断をうけ
今は抗がん剤治療を始めています。
私も数年前に卵巣腫瘍で同じような
子宮、卵巣の全摘手術をしましたが
幸いな事に悪性腫瘍ではなかったため
リンパの除去や抗がん剤治療をせずにすみました
今は年2回の検査で癌の有無を
調べる程度で通院してます。
友達から手術前に色々教えてほしいと
連絡があり、私の経験したこと
するべき手続きなどわかる範囲で
お話しをしました。
抗がん剤治療が始まって
髪が抜け出しているそうです
治療前にウィッグも作って
ツルツルになっても大丈夫よ
なんて軽く言ってましたが
今はとても落ち込んでいて
かける言葉がみあたりません。
ご家族は腫れ物にさわるような
態度ではなく、逆にちょっといじる感じで
つるりんなんて呼んでいました。
信頼関係のうえの事なんだろうと
思っていますが彼女自身はどう感じているのか
ちょっとわからない状況です
私は術後とても元気になり
仕事に趣味に活動的に楽しんでいて
状況が違いすぎて、
今は何も言わないのが妥当かなと
(正直かける言葉が見当たらない)
私の方から連絡はしていません。
彼女の笑顔が戻るよう願うばかりです。
今後、わたしにできる事、しない方がいい事
彼女とどう関わっていったらいいのか
良きアドバイスをお願いします。

悲しみはポジティブな刺激で上書きできる感情ではありません
悲しみは、感じ切ることでしか終わらない
『悲しみ尽くす』というプロセスが必要です
相談者様は
何を言っても軽く響いてしまいそうで
『何も言わない方がいいのでは』と距離をとっています
その判断はとても理にかなっています
本人が今向き合っているのは
身体の痛みではなく喪失の悲しみです
髪が抜ける、体力が落ちる、未来が見えない
そうした現実を受け止める過程にいるときに
『元気出して』『大丈夫』は、かえって孤独を強めてしまうことがあります
だからこそ、『何も言わない』という選択には意味があります
それは、相手の悲しみを尊重する沈黙
沈黙は冷たさではなく
『あなたの悲しみを無理に消さない』という優しさなんです
一方で、家族が笑っているのも
多くの場合は緊張を和らげようとする防衛反応です
人は悲しみに直面すると、無意識に笑いや軽口で心の負担を和らげようとします
ただし、それが本人の心に届くかどうかは、信頼関係とタイミング次第
外側から見て明るいやり取りに見えても
本人の心が救われているとは限らないのです
相談者様のように
悲しみを否定せず、静かに見守る態度は
一見何もしていないようで
実はとても強く、成熟した支え方なんですよ
人が再び笑顔を取り戻すのは
悲しみを誰かに理解されたあと
誰かに『無理しなくていい』と言われたあと
そして『悲しんでも大丈夫なんだ』と思えたときです
だから今は、無理に励まさなくていい
明るく振る舞わなくていい
悲しみを見守る沈黙こそが、彼女を救う
悲しみを急かさない人であること
それは、最も静かで、最も深い優しさです
以上
DJあおいでした
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