こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
31歳既婚女です。
旦那の元カノ、元セフレ、妻の元カレ。
仕事でどうしても近しいし、同期で仲が良いため結婚後の2次会などでお互いのそういう人たちも参加することが多々あります。(夫婦で参加しているときも。)
しかもそれをいじりたがる上司や友達がいたり、私の元カレが旦那の上司であるなど、私達夫婦はお互い全て知っているので隠すわけではないが、どういう顔をして受け止めたら良いか教えて欲しいです。
私は「いつの話だよ!もう10年近く前だよ」と笑いながら答えてしまいます。でもムキになってるように見えたら嫌だし、なんか後々モヤモヤしてしまいます。
周りの目を気にしすぎる感覚が治らない私が悪いんでしょうが、毎回自分が嫌いになりそうです。
誰だって元カレ元カノ、遊んでしまった経験はあるので(旦那)しかたないとはいえ、旦那が昔合コンで..とか言われると聞きたくないけど絶対聞きたいと思うし、忘れようとします。どうするのが正解でしょうか。

相談者様ご夫婦が感じているストレスの本質は、『過去を共有しすぎていること』 ですね
本来、過去の恋愛関係などは現在の自分と切り離された世界であるべきですが
このコミュニティでは物理的にも心理的にも距離が取れない
つまり、過去が現在の生活圏に侵食してくる構造になっています
人間は『知らないこと』には寛容になれるのに
『知ってしまったこと』には想像力が働きすぎてしまうもの
『全て知っているから安心』ではなく
『全て知っているから苦しい』という逆説が起きているのです
相談者様の『いつの話だよ』という笑って去なす方法は、非常に聡明な対応です
周囲に波風を立てず、自分の立場を守るバランス感覚もある
しかし同時に、『笑って去なす自分』を演じ続けるのも疲弊を伴います
笑っているのに心の奥では『なんで私が笑ってあげなきゃいけないんだろう』と自己嫌悪が生じている
この『笑いの演技』が続くと、『社交的な自分』と『本音の自分』の間にズレができるんですね
モヤモヤはそこから発生しています
こういう場合、『どう笑うか』よりも『どう距離を取るか』が重要です
たとえば二次会など、過去の関係者が集まる場に義理で毎回参加する必要はありません
仕事上の関係だから完全には避けられないにしても
参加は最小限、無理に社交的にふるまわない、という線引きはできます
距離を取ることは逃げではなく、境界線の表明です
夫にも『あなたを信じていないわけじゃない、ただ私はそういう場が得意じゃない』と素直に伝えておくと、心理的な負荷は大きく下がります
相談者様は『周りの目を気にしすぎる』と自分を責めていますが
これは劣等ではなく『社会的感受性が高い』という資質です
ただ、過剰に外の視線に同調すると、『私はどう感じているか』という自己基準が薄れていく
『どう見られるか』より『私はどう感じたか』に意識を戻すことが必要です
今日の場面で私は何を感じたのか
あの瞬間、笑った自分は何を守ろうとしたのか
短く言語化して書き出してみるだけでも、心の軸が取り戻せます
相談者様も旦那さんも、きっと聡明で正直なタイプです
だからこそ『全部知ってる』『全部話せる』という関係を誇りにしてきたのでしょう
でも、本当に安定した関係とは、知らなくていいことを敢えて知らない勇気を持てる関係でもあります
『昔の話なんてどうでもいい』と笑うのではなく
『昔の話にもう関心がない』という自然な無関心を目指すこと
その鈍感さこそ、成熟した夫婦関係を長く保つ鍵になります
以上
DJあおいでした
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