こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ







お悩み

DJあおい様

いつもあおいさんのブログに元気をもらっています。
以前もご相談に乗っていただき本当にありがとうございました。
今回は仕事について悩みがありご相談させていただきました。

ここ数日仕事の精神的ストレスで限界を迎えてしまい、体調不良による高熱で会社を休んでしまいました。7年間コロナやインフルに感染した時以外は休んだことがないほど健康的だったので正直自分でも驚きました。

私は普段営業の仕事をしているのですが、1つの案件で関わる人数が平均10人以上で、お客様とその関係者の中間役として全体を調整・確認をしながら1年単位で計画を進めていきます。

トラブルが付き物の業種ではあるので、ある程度のことに対しては耐性があるのですが、今回抱えている物件はイレギュラーなケースが多く、また先輩から引き継いだ規模の大きい未経験の案件の対応や雑務に追われて慌ただしい日々でした。

その中でも1番ストレスなのが直属の上司とのコミュニケーションです。指導内容は正論だし、自分の未熟さも理解しているので反省や学ぶべきことも多いので、指摘いただいたことに関しては素直に受け止め、改善しているのですが、言い方がきつい時があっていちいち傷ついてしまいます。

周りの先輩は気にしなくていいよとフォローしてくれるのですが、上司から指導されたあとは、人格を否定されてるように感じてしまいどんどん仕事に対しての自信やモチベーションがなくなってしまいました。
(本人は自覚がないと思います。)
気分で言動が変わりやすく威圧感もあるのでちょっとした会話でも気を遣いすごく疲れます。

「7年目なんだからさ」
「このくらい出来ないと」

と最近は指導があるたびに言われるのがトラウマです。
それでも「上司や周りの期待に応えなきゃ」「もっと頑張らなきゃ」「こんなミスをして迷惑をかけてしまった、、嫌われてしまったかな、、」
と過度に自分自身にプレッシャーをかけたり周りの評価を気にしすぎた結果布団から起き上がらないほどになってしまいました。

これまで精一杯仕事には誠実に向き合って来たつもりですが、上司と上手くやっていける自信がなく、日々の業務対応にも終われ毎日が憂鬱です。ちょっとしたコミュニケーションでも上司との間では誤解が生まれやすく、自分が悪くないケースでも言い訳見たいになるのが嫌で弁明せずにそのまま指導される事もよくあります。
最近は最低限のみ関わるようにして、メンタルを保っていますがそれでも業務的に関わざる追えなくてしんどいです。

仕事から帰ってきてからも、ご飯を作らなきゃ、お風呂沸かさなきゃと、どんなに疲れていても体を自発的に休めることが出来ず苦しいです。
夫はすごく協力的なので疲れた時はゆっくりしてていいよと言ってくれるのですが、大丈夫だよと言って甘えることが出来ず、限界まで動いてしまいます。

自分でも頑張り方や力の抜き方が下手だなと思います。
このような状況で上手くメンタルを保ちながら生きていくためのアドバイスをいただけないでしょうか。

拙い文章になってしまいましたが最後まで読んでいただきありがとうございます。
何卒よろしくお願いいたします。



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なにかと正論が嫌われる世の中ですが、正論が問題となるケースは二つあります

ひとつは正論を差し出す側の問題
もうひとつは正論を受け取る側の問題ですね

正論を差し出す側の問題とは、正論の差し出し方にあります

これは言葉ではなく、言い方等の態度の方に問題がある場合が多いです
言っていることは正しいけど、言い方等が威圧的で攻撃性を感じる
コミュニケーションの意思が感じられず
むしろコミュニケーションを拒絶するかのような一方的な物言いで
所謂『論破』を目的にした正論がこれです

コミュニケーションにおける言語の役割は約3割
残りの7割は態度や言い方等の非言語コミュニケーションにあると言われています
なので3割の言葉が正しくても、残り7割の態度や言い方が受け入れ難いものだと、正論まで嫌悪感を覚えてしまうというわけですね

次に、正論を受け取る側の問題とは
正論に限らず異論の全てを認めないという、コミュニケーション能力が若干お疲れの人の問題になります

求めるものは共感だけ、異なるものは全て排除しようという心理作用
言説の正誤よりも『みんな一緒』であることを重要視する同調圧力の使い手に多いです

どんなにへりくだって正しい言説を差し出しても
それが自分と異なる主張なら『異なる』という理由だけで
『ひどい!傷付いた!ロジハラだ!』と被害者の立場から攻撃を開始します

正論でねじ伏せるのがロジハラ(ロジックハラスメント)なら
この手のタイプは感情でねじ伏せるエモハラ(エモーショナルハラスメント)と言ってもいいのかもしれませんね

コミュニケーションとは、黄色と青色を差し出し合い『緑色』という新しい色を作り出す手段であり、決して白黒をつける勝負ではないんです
異なるものを全て敵と認識してしまうとコミュニケーションは成り立たない

こういう厄介な人と出会ったら『私はあなたの敵ではありませんよ』という意思を見せて安心させてあげること
異なることはひとまず置いといて、共感できるところをコミュニケーションの入り口にしてあげた方がいいかもしれないです

めんどくさいですけどね

めんどくさいですけどね

めんどくさいですけどね

以上
DJあおいでした



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