こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
こんばんは、いつも読ませていただきております。
30前半の独身女でございます。
仕事についてのご相談なのですが、
私は勢いがあるのは初めの方だけで、すぐに
失速してしまいます。周りにはカリスマ性があって、仕事に対しての熱量も追求心もポテンシャルも高い人が何人もいます。
そんな人に憧れながらもそのステージに立ててない自分はなんなんだろうと・・・そこで、
"私はきっと仕事人間じゃないんだ!"とという逃げの考えに至りました。
私はあおいさんの"仕事のための人生ではなく、人生のための仕事"(言葉が違うかったらすみません)と言う言葉に救われています。
何を言いたいのかと言うと、キラキラしてるかっこいい人間になりたいのに仕事よりもプライベート(推し活とか)を優先したいし、なんなら仕事は好きじゃない。(好きになりたいけど難しい)だから追求心も競争心も沸かない。 のです・・・
強いてゆうなら推しのために頑張らないとって
重たい体を引きずるみたいな感覚です。
なので、どうやったらため息が出る毎日から抜け出して仕事人間になれるのか。どうやったら仕事を好きになってカリスマ性やバリキャリと言われれような"しごできウーマン"になれるのか。
そう言う人たちは雲の上の人たちのようで
ステージが違う人のように感じてしまうのです。
憧れと現実とのギャップが時々ストレスになってしまって、そんな人たちを見るとモヤモヤしてしまいます。
いい年して何やってるんだという案件なのですが、友人も同じことをぼやいていたなーとおもって合わせてご相談してみました。
お目に留まると幸いです。

人は『努力したい』という欲求を持っていますが、その努力が向かう先によって満足感や持続力は大きく変わります
重要なのは、努力や資源(時間・お金・エネルギー)が自分に還元されるか、他者に還元されるかという視点です
他者に還元される投資は、例えば推し活に課金したり、他人の期待に応えようと無理をしたり、搾取的な関係で頑張ったりする場合です
この場合、努力の成果は他人に渡り、自分には直接返ってきません
短期的にはやる気が出ることもありますが、長期的には疲弊しやすく、自己効力感はなかなか高まりません
『自分の努力が意味を持たないのでは』と感じたり、モチベーションが失速してしまうことも少なくありません。
一方で、自分に還元される投資は、自分自身の生活や価値に直接影響する行動に向けられる努力です
美容院に行ったり、服や靴を新調したり、資格取得やスキルアップに取り組むような場合がそれにあたります
こうした投資は、自分の努力やお金の成果が自分に返ってくるため、自己効力感が高まり、持続的にモチベーションを保ちやすくなります
また、自分の人生が充実しているという実感も得やすく、努力することそのものが楽しく感じられます
相談者様のように『仕事に熱量が湧かない』『カリスマ的な人に憧れる』と感じる場合
どうしても他者依存型の努力、つまり周囲に認められるためや評価されるために頑張る傾向が強くなりがちであったり、推しに搾取される形になってしまいがちです
しかし、自分に還元される投資の視点で仕事を捉えると、仕事の成果や成長が自分自身の人生に直接返ってくる形で働き方をデザインできます
自分のスキルや経験を増やすことに力を注ぎ、そこから得られる充実感や達成感に目を向ければ、自然とモチベーションも持続します
もちろん、誰かを推すことは楽しみとしてあっても構いませんが
それはあくまで余力で楽しむ程度に留めるのが望ましいでしょう
努力の中心は常に、自分の人生の充実のために置くことが大切です
推しに課金するよりも、まずは自分に課金しましょう
一番の推しはいつだって『自分』でなければなりません
以上
DJあおいでした
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