こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
あおいさんこんにちは!
今日は、自分の中で消化しきれない思いに対し
アドバイスを頂きたくメールしました。
私は、これまで自分が勉強してこなかったことに
ずっとコンプレックスがあります。
現在35歳、既婚、一児の母です。
専業主婦をしています。
贅沢はできませんが、経済的に困ることもなく
日々穏やかに暮らしています。
私は学生時代、あまり何かを頑張った経験がなく
勉強は苦手、部活もやりたくなく、ただなんとなく過ごしておりました。特に大学時代は遊んでばかりおりました。その後強い思いや目標はない中、なんとか就職できました。社会人になって仕事やそれに付随する勉強には一生懸命取り組みましたが結婚を機に退職。
今は高学歴の方や専門職で働いている人などを見ると羨ましさと同時に、なぜそんな早い時期から将来の具体的な夢や目標に向かってマネジメントしたり頑張れたのだろうと疑問に思ってしまいます。
現在、子どもも幼稚園に行き少し手が離れたので
何か資格でも取ろうかなと思っても
やはりやりたい事、興味のあることがわからず。
またしてもなんとなく過ごす日々です。
自分の人生にもこれ!というものが欲しいですし
でも行動できずにおり…私は今後どう過ごしていけば良いでしょうか?

残念ながら、学業成績は、遺伝と環境に依存しています
例えば、『継続的な努力』も遺伝によるところが大きいです
そういう有難い遺伝子を提供してくれた親ですから
家庭環境に恵まれているケースが多く
塾や習い事など、学力向上に必要な追加の指導や環境を得やすくなります
友人関係も同じような偏差値を持つ者同士が集まる傾向にありますので
比較対象として努力の動機にもなり得ます
そして、いわゆる『高学歴』と呼ばれるような大学に行くと
将来の選択肢が増えます
単純に『自分にできること』が増えますので
その中から、相談者様が羨むような、好条件の仕事に従事することができるというだけです
べつにやりたいことがあって頑張ったわけではなく
頑張った結果として『多くの選択肢を頂けた』と解釈した方がいいのかもしれません
私もあまり恵まれた遺伝子は持っていないのですが
彼らの何が羨ましいって
『よくあんなにつまらないことに努力できるな』という点です
私は文学と歴史が好きでしたが、それを学ぶ原動力は『面白いから』という一点のみでした
でも、彼らは興味がない分野でもしっかり努力して、しっかり学ぶことができるという性質を持っているんですよね
それほど興味もないくせに、私と同等、もしくは私より詳しかったりするものですから、正直腹の中では厭悪が渦巻くほど嫉妬をしていました
私たちのような凡人から『好き』を取ったら、彼らには太刀打ちもできないんですよね
彼らと肩を並べたかったら、もう『好き』を突き詰めていくしかないんです
もちろん、彼らのような優秀な社会人の下につき
手駒として無難な人生を選択することも立派な選択です
そのための資格取得の努力も十分な動機になるでしょう
でも、相談者様はそれを望んではいないということですよね?
だったらもう、好きなことを突き詰めて生きていくしか選択肢はないんじゃないですかね
今、相談者様の視野に入っている資格などの中には、惹かれるものがないというだけの話
外部情報ではなく、自分の中にある内部情報から探した方がいいのかもしれませんね
以上
DJあおいでした
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