こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
あおいさま
いつも勉強させていただいております。
女性視点の慧眼に恐れ入るばかりでございます。
以下、ご相談内容です。
・結婚18年、息子ひとり中2と妻54歳、わたし53歳の三人家族
・わたし夫の経済的事情により息子は生誕から妻の扶養。妻の方が私より就業収入1.8倍あります。
・わたし夫と妻と双方両親は存命
・妻はわたし夫に3年前から度々 自宅内でわたし夫がだらけて和室で寝転ぶのを息子が真似するため止めてほしいなど、生活上クレームが多く、改まらないのを理由に離婚ないし別居を要求。数回話し合いを持った経緯あり。
・息子が離婚に反対しているため妻が我慢する対処を選び、離婚ないし別居は保留。高校卒業時に離婚する由ゆるやかなコンセンサス形成。
以上の経緯ありながら持ち家のマンションで3名の生計たてていた。現在資金で大卒まで奨学金は不要。
【以下本題】
今月はじめにわたし夫が勤務先経営悪化を理由に離職して非正規雇用で繋ぎ転職活動をしていることを黙っていたのが露呈し、妻が当月内別居、すなわち共有名義マンションから退去をわたし夫へ要求。わたし夫も承諾し隣市の実家へ転居。妻は中3の3月まで離婚は保留したいと要望。
妻がわたし夫を許せない理由は、離職の事実を伏せていた以外に、わたし夫が妻へさっぱり関心失くしているに関わらず、息子のため不承不承結婚生活を送る忍耐を強いられていることにあります。いわゆるモラハラ事案で、わたし夫は妻にさして不満はなし。
以前から何度か退去を切り出された経緯もあり、今回はわたし夫もかくなる妻の意思尊重すべきと同意しました。すでに退去ずみです。
妻はわたし夫へ 息子には度々会いに来て欲しいと、元自宅へ自由に立ち入りを許可しています。要事前連絡。
【ご相談したい問題点】
1 財産分与ほか諸条件を書面覚書に残すべきか?
2 わたし夫の父83歳が、嫁に対し復縁修復を要望しておりやんわり孫も含めて話し合いを持ちたいと2回言ってきています。
一度はわたしから妻から私への積年私怨を説明し、話し合いをキャンセルしてもらったのですが再度申し入れがありました。義父からも立ち入った介入を受け妻は迷惑な状況にわたしも悲観しています。親権をわたしが手放したため父は墓仕舞いを気にしている模様。
じつは父は自分の妻とも20年別居中であり、甚だ理解に苦しみます。どう納得してもらうべきでしょうか?
以上、長文恐縮です。ご勘案なにとぞよろしくお願いします。

現状、離婚はお子さんの卒業まで保留という緩やかな合意ですが、別居が開始したことで財産や生活面の取り決めは曖昧です
将来的なトラブル防止やお互いの安心のため、財産分与、住宅の扱い、養育費、面会条件などを一度書面にして覚書に残すことは有用かと
覚書は『離婚時に法的効力を持つ契約』とは別物ですが、後々の誤解や争いを避けるために、弁護士や行政書士を通して簡易契約書にすることも可能です
ポイントは、あくまで将来の離婚・財産分与・親権を前提にした整理であり
現状の生活維持に焦点を当てた内容にすることですね
離婚に必要なのは、夫と妻の合意だけです
両親や親族には法的な決定権はなく
介入しても希望や意見を述べられるだけで、離婚の可否を左右することはできません
父親(義父・実父)が何を言おうと、最終的な判断は夫婦自身にあり
そしてもう答えは出てしまっている状況です
これはもう納得せざるを得ない現実を見てもらうほか
納得することはできないと思いますよ
介入を受けない態勢を夫婦で統一しましょう
夫婦生活最後の共同作業です
最後くらいはカッコいいところを見せてあげてくださいね
以上
DJあおいでした
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