こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ







お悩み

DJあおいさん

こんばんは。いつも拝見させていただいております。

私は、人からもらったものを捨てることができないことに困っています。たとえそれが、別れた人からもらったものだとしてもです。中でも手紙など思いや時間がこもっていると思うものは顕著です。
今すでに付き合っている人がいるのですが、その人からは別れた人からもらったものは捨ててほしいと言われ、それで少しもめています。でも捨ててしまえば、当時手紙をくれた人の思いを傷つけてしまうようで、捨てることができません。そんな自分のことを俯瞰してみると、今を大事にせず過去に執着しているように見えます。それが嫌で今付き合っている人はそういったものを捨ててほしいと言っているのだということもわかります。
それでも、元々捨てること自体に抵抗がある人間なので、その中でも思いの込められたものを思い切りよく捨てることができません。そう言って逃げているのも事実です。

自分で言語化を試みたのですが、納得する結論までたどり着けず、未だ捨てられずにいます。あおいさんはそういったものはどうしていましたか?



オーディブル



人からもらったものを捨てられない気持ち
特に手紙や、時間や思いが込められたものほど手放すのは難しいことですよね
その気持ちは決して『過去に執着している』というわけではありません
あなたが大事にしてきた思いを、ただ尊重しているだけなのです

今付き合っている人から『別れた人のものは整理してほしい』と言われると、葛藤や罪悪感も生まれるかもしれません
でも、グリーフケアの考え方を参考にすると、少し肩の力が抜けるかもしれません
グリーフケアでは、遺品を手放すことは『思い出や感情を消すことではない』と考えます
つまり、物を整理することは過去を否定することではなく
自分の心を整理し、今を生きる準備をする行為なのですよ

手紙やプレゼントを写真に撮っておくと、形として思い出を保存できます
物を手放しても、その人の思いや時間は心の中に残ります

どうしても捨てられないものは、全てではなく一部だけ手元に置く方法もあります
『これは大切』と思えるものを象徴として残すだけで心は整理されます

箱にまとめて封をしたり、押入れの奥にしまったりして
普段の生活には影響しない形にすることができます
そうすることで、今のパートナーとの関係も守りやすくなります

無理に一度に捨てなくても大丈夫です
心が整ってきたタイミングで
少しずつ手放していくことで自然と気持ちも落ち着いてきます

大切なのは、『物を手放すこと=思いを否定することではない』と理解することです
むしろ、過去の思いを尊重しながら、今の生活や大切な人との関係を守るための行為です

あなたの心の中で思い出を大事にしつつ
現実の生活を少しずつ整理していく
これが、心の整理につながる一歩です

どうか、捨てることができない自分を責めずに
少しずつ自分のペースで進めてください
思い出を大事にしたまま、今を生きることは十分に可能ですよ

あとは彼氏くんにも理解してもらえるように
誤解を招かないように話をして理解してもらうことが大切ですね

以上
DJあおいでした



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オーディブル




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