こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
読者歴5年、いつもあおいさんに励まされています。
さて結婚して1年になる妻が不倫をしました。一度目に発覚した時、まだ不貞行為はなかったものの、これで終わりにしてほしくて相手方を呼んで念書をかかせました。妻はその時あなたを選ぶから相手とは離れると言っていました
ところが、そのあとすぐにまた復活してしまっていたようで、今度は嘘をついて出張先に呼び寄せたりしていました。
今回は相手の方を選ぶといって、冷たい態度を取ったと思えば、これでいいのか悩むといって別居を申しでたりして
今傷つきすぎて心が壊れそうです。
私としては妻は愛着障害の傾向があり、常に愛情表現や自分の思い通りに私が動くことが愛だと思っているようでしたが、私が仕事や自己実現にむかっている間に、自分を理解してくれると思った相手といた方が幸せなのでは?
幸せが分からなくなったと言っています
とにかく今は相手を失いたくない気持ちでいっぱいながら、私のことも手放していいのかなやんでいるようです。
ご助言いただけたら幸いです

奥様の心理の根底には、自分自身の『存在』に対する不安定さがあります
本来、人は自分の『存在』をそのまま認められ、愛されることで安心感を得ます
しかし奥様の場合は、自分自身の存在が曖昧であるため
存在を愛されても愛されている実感を持つことができません
そのため、奥様が安心感を得られるのは
自分を『役割』として必要としてくれる相手のもとだけです
性対象としての役割、家事などの役割、または経済面での役割などを通じて
相手に必要とされることで一時的な安心を感じることしかできないのです
存在そのものではなく、役割を通じて愛されることでしか
自己価値や安全感を確認できないのですよ
だからこういった女性は相談者様のような自立しているタイプでは不安なんです
どちらかと言えば、無職で働きもぜす、昼間から飲んだくれているような
『私がいなければ』と思える社会不適合者のダメ男の方が相性はいいんですよね
これが不倫や感情の揺れ動きの背景にあると考えられます
本来ならさっさと縁を切った方がいい案件なのですが
相談者様がどうしても手放すことができないというのなら
それなりの労力や時間が掛かることは覚悟しておいてください
おそらく再犯もするでしょう
心情の揺れ動きも定期イベントになるでしょう
それでも奥様の存在そのものを一貫して愛し続けることができれば
次第に奥様も自分自身の存在が確立して
存在そのものを愛されることに普遍の安心感を覚えることができるでしょう
まぁ、骨が折れる作業になるでしょうけども
くれぐれも自己犠牲にならないように
『もう無理!』と感じたら脱兎の如く駆け足で逃げてください
以上
DJあおいでした
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