こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
DJあおい様
お世話になっております。
茨城県在住の27歳、りこと申します。
あおい様のブログに高校生のときに出会い、10年ほどが経ちました。
おかげさまで、素敵な彼と楽しい日々を過ごすことができています。
その彼との間にひとつだけ悩みがあり、ご相談させていただきたいだす。
彼が友人たちと朝まで飲むことについてです。
彼は同い年の27歳で、来年度末に籍を入れる予定です。
まだ一緒には住んでいません。
付き合ってもうすぐ3年が経ちますが、これまで喧嘩はほとんどありません。
何かあったときは真剣に話を聞いてくれ、話し合うことができます。
私は、彼の朝まで飲むということを制限したくはありませんが、
それがあると大事にされていないような気持ちになってしまい、とても悲しくなってしまいます。
また、その日はなかなか寝付けなくなってしまいます。
これまでに何度か話し合いを重ね、悲しくなることは伝えています。
しかし友人たちと飲んでいると楽しくて帰りたくなくなっちゃうから、今後、絶対朝まで飲まない、というのは無理だということです。
彼は朝まで飲むときは、終電を逃してしまう際や帰る際に連絡をしてくれます。
頻度も減り、1か月に1回から半年に1回くらいになりました。
連絡してくれることや頻度を減らしていることはとてもありがたいなと思っています。
ただ、その度に信頼しきれなくなってしまっているような、一緒にいるときに、心の底から好きでいられなくなるような気がします。
彼は、この先もずっと一緒にいたいなと思える人です。
彼が朝まで飲むことは、私が今後も我慢していくべきなのでしょうか。どう折り合いをつけていけばよいのでしょうか。
今後、私の気持ちが離れ、彼の気持ちも離れていってしまうのが怖いです。
ご助言いただけますと幸いです。
お忙しいところ恐れ入りますが、どうぞよろしくお願いいたします。

彼が友人たちと朝まで飲む
まぁ、ヘルスケアの観点で心配なのはわかるのですが
どんなピタゴラスイッチで『私は大切にされていない』という結論に帰結してしまうのか謎ですね
人は相手の行動によって直接『大事にされていない』と判断しているわけではありません
本人の中に潜在的に存在する見捨てられ不安がベースにあり
そこに恋人や身近な人の行動(彼が朝まで飲む、返信が遅い、約束を忘れる)がトリガーとして作用します
不安を抱えやすい人は、その感情を処理しきれずに因果関係を短絡的に作り出しがちです
つまり『出来事 → 因果の飛躍 → 大事にされていない』という自動ルートが頭の中にできあがってしまうのです
こうして不安が『大事にされていない』という確信に変換されると
本人の中では強い傷つきや不満が生じます
そしてその思考は、相手への制限要求や関係への疑念となって現れ
結果的に二人の関係を不安定にしていきます
今回の件で言えば、彼は相談者様を軽んじて朝まで飲んでいるわけではありません
ただ楽しいから朝まで飲んでしまうだけ
相談者様との因果関係はないのです
それとこれとは全くの別物
無理やりピタゴラスイッチを作り
自らの見捨てられ不安と繋げているだけなのですよ
以上
DJあおいでした
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