こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ







お悩み

Djあおい様

いつもブログを楽しく読ませていただいています。
今日は相談があってメールをさせていただきました。

つい一月前に入籍した彼のことです。彼は話をするときに主語や目的語などを抜かしてしまうので、いつも会話をするのに苦労しています。いきなり「そういえば歩いて帰ったんだって」というように色々飛ばして話すのです。彼とは出会ってまだ1年も経っていないので、熟年夫婦のように察してあげることはできず、毎回私は「誰が?何のこと?」と一つ一つ確認して話をしています。急に話が飛ぶこともあり、彼と話すのがだんだん疲れてきてしまったので、どうにか改善できないかと思っています。彼とはこれから先も長く続けていきたいと思っているのですが、どうしたらいいのか分かりません。

お忙しいとは思いますが、ご教授いただければ幸いです。



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人は情報を処理するときに
それぞれ特徴的な『認知の癖』を持っています

ある人は論理的に順序立てて言語化するタイプ
ある人は感覚的・直感的にイメージで捉えるタイプ
この差が、会話スタイルの違いとなって表れます

ご相談にある『主語や目的語を抜かす』『話が飛ぶ』という夫くんの傾向は
言語的処理よりも直感的・イメージ的な処理を重視する
頭の中では全体像がつながっているが、言語に落とすと省略される
といったスタイルを反映しています

つまり、本人の中では一貫していても
聞き手には飛んでいるように感じるのです

一方で相談者様は『誰が?』『何のこと?』と確認して整理しようとされているので
論理的・言語的に明確さを求めるスタイルを持っていると考えられます

この二人の違いが
夫くん → 言語が省略されがち(非言語や雰囲気で理解してほしい傾向)
相談者様 → 論理的に整合性のある説明を求める
という摩擦を生んでいるわけですね

スタイルを知ることが第一歩
『彼が不親切だから』ではなく『認知スタイルが違うから』と理解するだけで、疲れが和らぎます

相談者様は『論理的に整理する力』を発揮して、会話を軌道修正する
夫くんは『非言語・直感的な表現』で、言葉にできないニュアンスを伝える
この互いの強みを掛け合わせることで、会話の幅が広がるでしょう

ご夫婦の会話の難しさは『性格の不一致』ではなく認知スタイルの違いによるもの
言語化が得意な相談者様が補い、直感的・非言語が得意な夫くんが彩りを与えることで
むしろ互いにとってバランスの良い関係を築くことができますよ


以上
DJあおいでした



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