こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
能力が低いことがコンプレックスで、仕事も人間関係も長続きしなくて
リセット癖があって辛いです。
子どもの頃から、自分は周りよりも遅れていることになんとなく気がついていました。
物覚えは悪く、忘れ物や落とし物も多く、整理整頓はできず、運動神経は壊滅的で、手先は不器用で、絵や音楽のセンスもなく、人の心を掴むようなアピールや発表もできない。
こんなだから、周りからはうっすら見下される日々でした。
普通になりたい、と言って泣くような小中学生時代を送ってきました。
努力をしても周りに追いつけず、自分なりにやったことが笑われる日々を送るうちに、
私は普通の子と違うのだから努力なんてアホらしいと思うようになり、「かったりー」とか言ってやる気ないふりをすることで自分の身を守って生きてきたように思います。
仕事でも、注意や指摘をされると、『お前なんていらない、普通の人じゃない』と言われているような気がして会社ではいつもおどおどびくびくしています。
おどおどしているとなんか嫌われやすいし、嫌われているのがわかるから指示されると頭が真っ白になりやすいし、おどおどして質問もまどろっこしい感じになります。そのため一度嫌になると会社にいけなくなってしまいます。
努力をすべきなのかもしれませんが、努力の経験が少なくて何をどう頑張ればいいのかもよくわからないし、結果が見えないことに対して頑張れない。
そして最後には、自分の醜態を知っている人間には会いたくないし、自分を否定して怒ってくる人間にも会いたくない、顔も見たくない、やり直したい。という風になってしまい、
リセットするかのように逃げてしまいます。
自分の問題として、壊滅的なまでの要領の悪さ・不安で混乱しやすく余計に何をしていいのかわからなくなるし質問もスムーズにできないところ・努力してきた経験が足りないところなどがあるのかなと思うのですが
このあたりをどういうふうにしたらいいのか検討もつきません。
多分脳に何か問題があるのだろうとしか思えませんが、だとしたらもう私はやはり諦めるしかないのでしょうか。
せめてリセットせずに働けたらと思うのですが…。

自己肯定感の低い人は、他人を『普通』という基準で見てしまいがちです
『普通の人はあんなふうに生きている』『普通の人はこんな生き方をしている』と他人を基準にし
それと自分を比較してしまうのです
すると、自分がその『普通』という基準に達していないと感じてしまい
『私は普通以下の存在だ」』捉え、自己否定が強化されてしまいます
一方、自己肯定感が満たされている人は、自分自身を『普通』という基準にして生きています
そのため、自分より優れた能力や才能を持つ人を見ても
『その人が普通以上に優れている』と認識します
自分が『普通』というポジションから動かないため
劣等感や嫉妬心にとらわれず、純粋に『すごいな』『かっこいいな』と感激できるのです
そして、その人の良い点を素直に学び、自分の糧にしていくことができます
自己肯定感を保つうえで大切なのは、『普通』という基準を他人に奪われないことです
『自分が普通より劣っている』のではなく、『相手が普通以上に優れている』と考えること
これが、いわゆる『自分軸』で生きるということです
自分は普通であると信じること
それが、自己肯定感を保つということなのですよ
以上
DJあおいでした
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