こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
こんにちは。いつも拝見しています。
私は現在育児休業中で、仕事をするわけでもなく、家事育児しかしていません。
何も生産していないのに、毎日とても疲れています。
時間はたくさんあるはずなので、働いている夫に比べたら疲れていないはずですが、毎日起き上がることも難しい日々です。
疲れを取るための休息、とは何でしょうか。
育児は人間を一人育て上げるという最大級の『生産』ですよ
目に見える成果や評価が得にくいだけで
将来にわたって社会に最も大きな影響を及ぼす大事な仕事のひとつです
『夫より疲れていないはず』という比較も的外れです
肉体労働・精神労働の性質が違うだけで、疲労度を単純に比べることはできません
育児は自営の聖職、待機も含めて常に神経を張る必要があり、脳も身体も休まりにくいものです
会社員のように『勤務時間が終われば休める』という仕組みがなく、むしろ過酷な場合も多いです
毎日起き上がるのも難しいという症状は
単なる疲労レベルではなく
身心が『もうこれ以上は無理』と警告を出している状態と考えたほうがいいと思いますよ
特に育児中は、睡眠不足や孤独感、責任感の重さが積み重なって
『気づいたら限界を超えていた』ということが少なくありません
起き上がれない日が続いているのなら
周囲にサポートをお願いする（夫や家族、行政の支援サービス）
医療機関で相談する（産後うつや心身の不調の可能性もある）
などの対応が必要な段階だと思います
自分一人で頑張るしかないと思わないように
休息の定義を見直してください
休息には『身体的休息』と『精神的休息』の二つの休息があります
身体的休息は、睡眠、昼寝、横になるなど
精神的休息は、子どもから一時的に離れる、誰かに頼る、趣味に没頭する、気を抜ける時間を持つことです
育児中は『睡眠の連続性の欠如』『自分の時間がない』ことで精神的疲労が蓄積しやすいため
短時間でも『自分の存在が子どもから切り離される瞬間』を意識的に作ることが本当の休息につながりますよ
そのためには鬱々している暇はないですよ
さっさと『助けて！』と叫びましょう
以上
DJあおいでした
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