こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ







お悩み

ご相談したい内容は、「不平不満が遅れてやってくる」ことです。

他人から受けた言動に対して、その場では嫌だとか怒りの感情が湧かず平然と受け入れるのですが、
その人と離れ一人になった時にふと「この前言われた(された)あのこと、嫌だったな。ムカつくな」と思ってしまいます。

それも当日に思うことはなかなか少なく大抵数日後に不平不満の感情が湧いてきます。

嫌だと感じた言動に対してその時その場で相手に伝えることが出来れば、相手も改善しやすいですし私自身も不満を溜め込まずに済むと思うのですが、数日経過してしまっているため「今更言うのも…」と相手にこちらの想いを伝えるのも憚られてしまいいつまでも一人で悶々としてしまいます。

現在お付き合いしている彼がいるのですが、彼に対しても会っているときは何とも思わないのですが、一人になると不満な点が出てきてイライラを引きずってしまい、最近彼への態度も冷たくなってしまっています。

このような自分の感情に鈍感な性格はどのように直したらいいでしょうか。
またこういった現象は何が原因と思われますでしょうか。

あおいさんのご意見頂戴できますと幸いです。

何卒よろしくお願いいたします。



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不満が遅れてやってくるタイプは大別して三つに分けることができます

ひとつは、その場を優先する『気配り型』です
このタイプは、相手や場の空気を壊すことを強く避けます
不満を感じても『今ここで言うと雰囲気が悪くなる』『角が立つ』と考え
ぐっと飲み込む癖がついています(無意識)
つまり感情よりも調和を優先するタイプですね
ただし、抑え込んだ不満は時間が経ってから頭の中で再評価され
結局『やっぱり嫌だった』と湧き上がってくるのです

もうひとつは、自分の感情処理が『ゆっくり型』です
感情を即座に言語化できず
その場では『違和感はあるけど何が嫌なのかよくわからない』となりやすい人です
一度時間をおいて考えることで、やっと『これは不公平だった』『自分を軽んじられた』と時間差で認識されるタイプ
内向的・内省的な人、慎重に物事を考える人に多く見られる傾向ですね
そのため、周囲からすると『後から蒸し返している』ように見えますが
本人にとっては単に処理が遅れているだけです

そして最後は、安全を確保してからの『表現型』です
不満や怒りをその場で出すと、相手との関係が壊れるリスクがある
そのため無意識に『いまは黙っておこう』と自己防衛が働きます
そして 一人になったとき、信頼できる人といるとき、SNSなどリスクの少ない場でようやく本音が出るタイプです
これは自分を守るための戦略でもあり、弱さというよりも安全志向の表れといえます

つまりこれ等は性格の欠点ではなく
協調性・内省性・自己防衛本能の裏返しとも言えるわけですね

脊髄反射で不満を表明できる人の方が稀なのではないでしょうか
それはあなたの『人柄』を表している大事な個性なので
べつに矯正する必要はないと思いますよ

以上
DJあおいでした



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