こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
新入社員の教育係をしています。
今までにも数人教育をしてきました。
上司から新入社員が適応障害一歩手前かもしれない。精神面のフォローは(会社)がするから、業務の教育を引き続きよろしく、と言われました。
業務内容としては障害のあるお子さんの療育、保護者との面談が主になります。
本人曰く、初めての仕事で頭がいっぱいになっている、「できている」といわれても自分の何が良かったのかわからない、休みになるとベットから起きられなくなる、等言っているそうです。
私の伝え方や教え方で具体的な指摘はなく、今まで通りで大丈夫、と上司から言われましたが、正直、とても気を遣ってしまい、とても疲れてしまいました…。
職場に業務をこなしながら教育を両立できる経験者は人は私しかおらず、嫌だと言っても「お願いしたい」と言われてしまうので、やるしかない状況です。
もともと療育が大好きで、子どもの理解者になりたい、保護者と共に成長を見守れる存在になりたい、と自己研鑽してきました。子どもや保護者のためならいくらでも努力したいと思えます。
でも何度やっても教育に意欲が湧きません。上司には間接支援になるから、まわりまわって子どものためになるから、と言われますが、療育は奥が深く、育つ前に離職する人も多いです。
その度自分のせい、自分の教育が悪いせいかも、と傷ついてしまうこともあり…。
私は自分に厳しいタイプではあるので、気を抜いたら人にも厳しくなってしまうのではないか、人には人のペースや理解度があるから、その人に合わせて教え方を考えなくては、と思い一生懸命考えてから伝えるようにしています。
ですが、それが自分に精神的な負担をもたらしているのかもしれません。
でもどうしたらいいのかわかりません。
今は仕事は好きなこと(直接療育をすること)だけはできないから好きじゃないけどできること(教育)もやらなくちゃいけない、と自分を奮い立たせていますが…
気を抜くと訳もなく涙が出てしまうくらい辛いです。
こんな私に何かアドバイスをいただけるでしょうか。
よろしくお願いします。

あなたが『完璧な教育係』であろうとする背景には
新入社員を一人前の療育士に育てたいという強い責任感と
あなたの療育への深い愛情があります
しかし、その完璧主義的な姿勢は
知らず知らずのうちに新入社員に『完璧を求められる』という無言のプレッシャーを与えてしまっていたのかもしれません
新入社員は、ただでさえ初めての仕事で不安を感じています
完璧な教育係であるあなたから見て『できている』と言われても
自分自身に自信がないため、次に何をしたら褒めてもらえるか
あるいは失敗しないかを過剰に気にしてしまいます
完璧なあなたに『こんなこともわからないのか』と思われるのではないかという恐れから素直に助けを求めることができなくなります
『何が良かったのかわからない』という言葉は、褒められてもその理由が分からず、自分の行動と結果を結びつけることができていない状態を示しています
この悪循環が続くと、新入社員は精神的に追い詰められ
ベッドから起き上がれなくなるほどの疲労を感じてしまうのです
あなたが『完璧な教育係』であることを手放し
『良い加減の教育係』として接することがこの悪循環を断ち切る鍵になります
あなたも新人だった頃の失敗談や、今でも迷うことがあるという話をしてあげてください
そうすることで、新入社員は『完璧でなくてもいいんだ』『失敗しても大丈夫なんだ』と安心できます
『この保護者の方との面談、私もどう対応するか迷うんだよね』と、答えを教えるのではなく、共に課題に向き合う姿勢を見せてください
教育はあなた一人で背負うものではありません
新入社員の成長は、教える側と教えられる側
そして職場の環境が共に作り上げるものです
上司や他の同僚も巻き込んで、プレッシャーを分散させましょう
あなたが自分自身に優しくなることで、その優しさは新入社員にも伝わります
あなたの療育への情熱は、完璧な教育ではなく、新入社員が安心して成長できる温かい環境をつくることで、次世代へと受け継がれていくはずですよ
以上
DJあおいでした
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