こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ







お悩み

あおいさん、こんにちは。


母との関係であおいさんのご意見をいただきたいです。


私はひとり娘で現在は30代、
母は私を育ててくれていた時期は専業主婦であり、父は仕事でほとんど不在だったので
当時の私の視点ではほとんど母と私の二人暮らしの状態でした。

母は父と離婚し、現在は一人暮らしをしています。
私は結婚し、県内ですが車(高速道路)で片道2時間の場所に住んでいます。

私は小さい頃から母の顔色を伺う癖があります。
母のことは昔も今も好きで尊敬しているところもたくさんありますが、
どうしたら母に怒られないか、
どうしたら母の機嫌を損ねないか、
など常に考え、私が関係ないことでも母が不機嫌であったり体調が悪かったりするだけで
「私のせいだ…」と落ち込んでしまうこともありましたし、今でもたまにあります。

ひとり娘だったこともあり、門限も厳しく5分でも遅れるととても叱られた記憶があり
今は何も言わない夫との生活の中でも、友達と外出する際に帰宅時間を気にしてしまうこともあります。



そこで、実家への帰省について相談です。

少し離れたところに住んでいる分、月に1度か2ヶ月に1度、1〜2泊で帰省しています。
夫は別でセパレート帰省しておりますので、基本的には私だけで帰っています。

私は「夫との生活の私」と「母との生活の私」で無意識にモードが違うことに最近気がつきました。

現在住んでいる場所では夫との生活、地元に帰ると母との生活、のような感覚で
実家から自宅に帰ったときに「母との生活モード」からの心の切り替えがうまく出来ません。
2.3日でグラデーションのように「夫との生活モード」に切り替えていける感じがしますが
その切り替え期間の心の負担が大きく、しんどいです。

そのせいもあり、実家への帰省が憂鬱になることもあるほどです。
帰省後は「帰ってよかったなぁ」と毎回思うことはできますし
離れてからのほうが母との関係は良好です。

大袈裟に言うと母とは共依存のようになってしまっていると感じたときもありましたが
自己分析を繰り返し、母との距離感を調整できるようにはなってきました。


この、「心の切り替え」がしんどい理由はなんなんでしょうか?
どうしたらもう少しでも楽になりますか?



また、数年以内に地元に帰ろうかと検討しています。
母も60歳を過ぎており、趣味の仲間はいるものの
私以外に気軽にコミュニケーションを取れる身内はいないためです。


夫は別の県出身ですが、私の地元への引越しは快く受け入れてくれています。
仕事など、夫婦のタイミングで話し合った上でいつ引っ越かをと考えようと思っておりますが
私はまだ精神的に未熟なまま、母の近くへ引っ越しても大丈夫か?と不安にもなります。


近くに住んでも帰る頻度を調整すれば、関係が良好のまま過ごせるはずと思いつつ
今は物理的に離れている分、関係性も良くなってきた気もするのです。


永久に地元から離れた場所に居続けるのも不安ですし、
再度地元に戻ることも不安です。



あおいさんのご意見を聞かせていただければ幸いです。


もう何年もあおいさんのお言葉に助けられています。
いつもありがとうございます。



ふるさと納税



相談者様の母親との関係は、一見良好に思えるかもしれません
しかし、その『良好さ』の裏には、膨大な心理的コストが無意識に消費されている状態が隠れています

幼少期から母親の機嫌を損ねないよう振る舞う習慣が染み付き
帰省や母との接触のたびに、自分を抑え、行動を調整する無自覚の呪縛が今も影響しているのです

この無自覚の呪縛のため、帰宅後に『母とのモード』から『夫とのモード』への切り替えに数日を要し、その間に心理的負担が蓄積されます
表面上は母との関係がスムーズでも、心身には大きなストレスがかかっており
『良好と思い込むこと』自体が危険です

無自覚で心理的リソースを消費している人は
母親の行動や価値観をそのまま内面化しやすく
自分の家族を持ったときに無意識に同じ行動パターンを繰り返してしまうリスクがあります

これが虐待の負の連鎖です

毒親や支配的な親のもとで育った人でも
親との関係を不健全だと自覚して嫌悪感を持てる人は
自分の心の負担を意識的に処理できます
この自覚があることで、『自分の子どもには同じ扱いをしない』と意識的に選択でき
毒親や支配的な親のもとで育った人でも
親との関係を不健全だと自覚して嫌悪感を持てる人は
のですよ

地元への引越しについては慎重であるべきです
現状は物理的な距離が心理的距離を保ち、ギリギリ関係性を維持するバランスが取れています
近くに住むと無意識に母に気を使う機会が増え、切り替えコストが連続的に発生するため心理的リスクは高まります
現段階では、盆や正月の短期帰省や日帰り帰省など
距離を保ちながら関係を維持する方法が最も安全です

最終的に重要なのは、無自覚の呪縛を認識し、心理的負担を可視化することです
母との関係を『表面的に良好』と思い込むのではなく
心のコストを意識しながら距離感をコントロールすることで自分の生活も両立できます
そして、の自覚こそが自分の家族に負の連鎖を繰り返さないための最も確実な防止策となるでしょう


以上
DJあおいでした



お知らせです

ブログ用Q&Aの相談窓口となるメールアドレスはこちらです
djaoi.otewohaishaku@gmail.com

お気軽にメールしてくださいね


お仕事の依頼はこちらまで
mrnmtzk3159@gmail.com


ふるさと納税




夜リラタイム夜リラタイムさんでコラムやってます
『ちょっと気楽になった夜』



DJあおいですが お気になさらずnoteはじめました
『DJあおいですがお気になさらず』




↓書籍もあるのでぜひ↓


















想いよ、逝きなさい
DJあおい
幻冬舎
2017-09-21









DJあおいの恋の悪知恵
DJあおい
KADOKAWA
2016-02-19















クリックにご協力お願いします