こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ







お悩み

DJあおい様

初めまして!
いつも楽しく拝読しております。

相談です。
ここ数年、人生のやる気が全く出ません。

私は約3年前に夫(同棲開始当時は彼氏)の長期出張をきっかけに同棲を始めました。

共々住んでいた所からはだいぶ離れ、かつなかなかの田舎なこともあり、やっとできた友人は1人だけ。
今までしてきた仕事も引越しを機に辞め、
現在は夫の仕事を手伝っているので、ほぼ専業主婦で外との関わりも全くありません。

引越し前には頻繁に会っていた友達とも、
移動に飛行機が必要なこともあり、徐々に会う頻度も減ってしまいました。

夫とはとても仲がよく、二人でできる趣味もあるし二人でいる時間はとても好きです。
夫は好きに時間を使ってくれて構わないと言ってくれているので、
ピラティスに通ったり趣味の習い事を始めたりしていますが、
それ以外はなんだか張合いがなく、ひたすら家でぼーっとドラマや映画を見続ける日々です。

ただ、夫は仕事に対して凄くストイックでこだわりを持ち妥協せずに毎日成長しながら頑張っている姿を目の当たりにしているからか、
私も何か頑張らないと置いていかれてしまうという様な
自分でも分からない虚無感みたいなものに時々襲われます。

ここから抜け出すにはどうしたら良いのでしょうか。

こんな怠惰な私に喝をいれて頂けたら幸いです。

これからも応援しています。



ふるさと納税



生活環境が大きく変わり、外との関わりや刺激が減った場合
人は心に空白や張合いのなさを感じやすくなります
相談内容から拝見すると
相談者様の虚無感の核心はまさに社会的接点や達成感の不足にあると考えられますね

引越しを機に仕事を辞め、夫の仕事を手伝う専業的な立場になったことで
日常の多くは家庭の中で完結し
外部からの承認や刺激をほとんど受けない生活になっています

友人との交流も以前より大幅に減り
外界との接点はほとんどなくなってしまいました
このような状況では、人は自分の存在意義や価値を確認しにくくなり
『何をしても張合いがない』『日々ぼーっと過ごしてしまう』と感じやすくなります

さらに、夫の仕事に対するストイックな姿を目にすることで
『自分も何かしなければ置いていかれる』という焦りが生まれています
しかし、具体的な目標や社会的役割が日常にほとんどないため
この焦りは虚無感として表れ、心の中で重くのしかかる状態になってしまうわけですね

つまり、心が求めているのは『自分が誰かや何かの役に立っている』という感覚であり
それが現在の生活ではほとんど満たされていないのです

この虚無感は病気や欠陥ではなく
生活環境の変化や外界とのつながりの不足に対する自然な心理的反応です

小さなことで構いません
誰かに喜ばれる活動や、地域・趣味を通じた社会的交流を少しずつ増やすことで
日常に達成感や自己効力感を取り戻すことができます
心に張合いをもたらすのは、大きな成功や派手な成果ではなく
日々の中で『自分が役に立っている』『存在していることに意味がある』と感じられる経験です

まずは『今の虚無感は生活環境の変化による自然な反応である』と理解することから始めてください
そして無理のない範囲で少しずつ外界との関わりや価値提供の機会を増やすことで
少しずつ充実感を取り戻していきますよ

今はただの過渡期なのであまり深く考えないように
気持ちが求めるがままに行動をしていけばOKですよ

以上
DJあおいでした



お知らせです

ブログ用Q&Aの相談窓口となるメールアドレスはこちらです
djaoi.otewohaishaku@gmail.com

お気軽にメールしてくださいね


お仕事の依頼はこちらまで
mrnmtzk3159@gmail.com


ふるさと納税




夜リラタイム夜リラタイムさんでコラムやってます
『ちょっと気楽になった夜』



DJあおいですが お気になさらずnoteはじめました
『DJあおいですがお気になさらず』




↓書籍もあるのでぜひ↓


















想いよ、逝きなさい
DJあおい
幻冬舎
2017-09-21









DJあおいの恋の悪知恵
DJあおい
KADOKAWA
2016-02-19















クリックにご協力お願いします