こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
あおいさんこんにちは。
いつもブログ見ています。
私の職場では毎年バレンタインにお局さんが集金してきます。小さい会社なので女性は数人、男性は十数人です。
今年から男性が増えたので、今までのやり方だと1人500円のチョコも渡せなくなりました。私は「もうやめたらいいのでは?」と思ったのですが、お局さんは「上の人には今まで通りのチョコ、若い人には金額を少し下げたチョコにしたらいい」と言い出しました。上の人にいい顔をしたいんだと思います。
でもお返しは若い人も上の人も同じように集金されるので、不公平だと思います。実際に若い男性社員も「もうやめたい」と言っています。私自身も毎年集金されるのが辛いですし、パートの人も「最低賃金で働いているのに集金されるのはしんどい」と話していました。
さらにチョコを買いに行くのはお局さん自身で、支払いも自分のカードです。ポイントを貯めるうえに、たまに少し多く出して「今回は数百円私が負担しました」とメールで恩着せがましく回してきます。バレンタイン毎年渡したいならお局さんは立場が上の人のなのだから、もう少し多めに出してみんなの負担を減らしてほしいのにと思います。お局さんはそれなりに権力がありみんなやめたいけどやめたいと言えない状態です。意見したら仕返しされそうで怖いです。
私は正直、バレンタイン自体やめたいです。でもお局さんは自分が上にいい顔をしたいから続けたがり、やめさせてもらえません。こんな状況、どうしたらいいでしょうか?

現在の職場バレンタインは、もはや恋愛文化としての私的なイベントではなく
お中元・お歳暮のような形式的な職場行事になっていますよね
元々、バレンタインは花や手紙、薔薇などを贈る恋愛表現の行事として発展したもので
義理チョコ文化や集金制は日本独自の商業化によって生まれたものです
現在の慣習は原型から大きく逸脱しており、形式や負担だけが残った状態です
本来の『恋人や片思いの相手に渡す』という私的イベントの方が素敵なのに
ほんと、アホですね
時系列で見ると
義理チョコ文化が根付いたのは90年代くらいなんですかね
女性社員は少人数で、上司や年上に渡すことは礼儀の延長線上で
そこまで強制的ではなかったように思います
そしてその90年代に義理チョコ文化を経験した世代が現在の職場で実権を握る『お局世代』となっているため
若手やパート社員は心理的にも金銭的にも負担を強いられている構図になっています
男性社員も例外ではなく
集金やお返しのコスト、職場空気に合わせるプレッシャーを感じており
職場全体に不公平感とストレスが広がっている状況です
今のアンチバレンタイン世代が実権を握るようになれば自然と淘汰されそうな文化ですね
真正面から拒絶するとめんどくさいことになりそうなので
当面の間は『喪中なので』と断っていればいいんじゃないですかね
以上
DJあおいでした
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