こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
DJあおい様
いつも楽しく拝見させて頂いてます。
先月13kg痩せた事で外見に自信はついたが
内面は変わらず人の目線が気になる。と
ご相談させて頂いた者です。
自分と向き合う事からやり直してですね‼️
とアドバイスを頂き、
それからは自分との約束を守る事に目を向け
毎日ジムへ行く事や部屋の整理整頓等
自分のやってきた行動に目を向け自信を少しずつ
積み重ねて行く事が出来てます。
ありがとうございます🙌
今回は【承認欲求】について
お伺いしたいです。
友達と遊んだり、仕事で昔から関わりのある人と
時間を共にする際に
その人との今の時間を楽しみたい。という思いと
内心では「綺麗になった自分を見てほしい」
という承認欲求も強くあります。
どんな努力をしているのかを承認して欲しい訳では
ありませんが、こんなに自信のついてきた私の変化
凄いでしょ?と見せつけたい気持ちがあります。
欲求の5段階説でもある通り、
こうした気持ちを持つことは悪いことではないと思いつつ、承認欲求に振り回されすぎないように、
健全に向き合うにはどうしたら良いでしょうか?
お伺いしたいです。

承認欲求というものは、人間にとって自然で避けられない欲求です
誰しも、自分の成長や変化を他者に認めてほしい、気づいてほしいと思う瞬間があります
それ自体は何も悪いことではありませんし
欲求の5段階説に示されるように
人間が社会の中で生きていく以上、承認を求める心はごく当たり前の営みなのですが
その扱い方を誤ると『他人の反応次第で気持ちが大きく揺れ動く』という不安定さを生み出してしまいます
ですから、承認欲求を否定するのではなく
どう健全に扱うかが重要な課題となりますね
まず意識したいのは
外見や自己変化といった領域については『自己承認で完結させる』ことです
自分がどれだけ努力してきたか
自分にどのような変化が訪れたかを
まず自分自身がしっかりと認めてあげること
例えば『以前よりも笑顔が自然になった』『自分の体調を管理できている』といった実感を
自分の基準で評価していくことですね
なぜなら、外見や雰囲気に対する他者の評価は人によって異なり
ある人からは『きれいになったね』と言われても
別の人からは何も言われないということが普通に起こるからです
他人の評価に委ねてしまえば際限なく揺さぶられ
常に承認を求め続けることになります
ですから、この領域は自己承認で完結し
他人の反応は副次的なものと位置づけるのが健全です
一方で、他者からの承認は『他者貢献を通じて得るもの』と捉えることが安定につながります
相手の話をよく聴く
自分の経験を共有して相手にとっての学びや刺激を提供する
相手が困っていることに手を差し伸べる
こうしたかたちで『誰かにとって意味のある存在になる』ことを軸に置けば
自然と返ってくる承認は一過性の称賛ではなく、信頼やつながりへと変わっていきます
それは依存的な『評価待ち』とは異なり
長期的に人間関係を豊かにする基盤となります
まとめると、承認欲求を健全に扱うためには二つの回路を分けて考えることが大切です
外見や努力の成果は『自己承認』で完結させる回路に置き
他者承認は『他者貢献』を通して副次的に得る回路に委ねる
この切り分けを意識することで
『変わった自分を見てほしい』という気持ちに振り回されることなく
相手との時間を純粋に楽しめるようになります
承認欲求を排除する必要はなく
それをどう運用するかの視点さえ持てば
むしろ自分の変化を前向きに人との関わりに活かせるはずですよ
以上
DJあおいでした
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