こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
私は昔から恋愛体質で、白馬の王子様を信じて待つタイプから抜け出せず、毎回彼氏の言動で、自分も一喜一憂してしまいます。
そんな他人軸では、アップダウンが激しく疲れてしまうので、自分に集中し、自分で自分を満たせる行動を積み重ねているつもりでしたが、先日、やっぱり彼の言動で、暗闇から薔薇色の世界へと変わる出来事があり、まだまだだなぁと痛感しました。
恋愛とは、心配や不安も付きものだとは思いますが、その分幸せな事もあるのだろうと思います。
でもそれに振り回されない、恋愛は人生のオマケと思えるくらいのメンタルになるには、コツがあるのでしょうか？
元々人間ってそんなに自分のことは大切にできない生き物なんですよね
『自分のため』と思っていても
捧げる労力を考えたら『だったら何もしないで我慢した方がマシ』
という決断に至ってしまうこともよくあることです
努力は必ず結果に現れるわけではないけど
怠惰は必ず結果に現れるじゃないですか
だから怠惰にならない程度に慎ましく
『許せる自分』に留まる程度の努力はするけど
それ以上の努力は投資しないという人が多い印象です
自分のプライドが傷付かない程度の自分であれば万事OK
これが『自分のため』という努力の限界だと私は思っています
でも、好きな人って自分より大切な人じゃないですか
自分のことなら我慢できても
大切な人のことになると我慢ができなくなるじゃないですか
自分が独り身だったら
べつにある程度の貧乏は我慢できるけど
相方や子供がいたら
貧しい生活を味わって欲しくないじゃないですか
なるべく裕福な生活を提供したいじゃないですか
せめてお金だけでも『安心』を提供したくなるんですよね
そのために努力をするようになるんです
そしてその努力の結果が
結果的に自分のためになっていたりして
そうやって人は人のために自分を動かし
自分を超えた自分になっていくものだと思っています
自分が一番大切だったら何も変わらない
10年後も20年後もこのままの自分
自分を変えてくれるのは
自分より大切な人の存在なのですよ
幸せと不安は表裏一体のカードです
自分より大切だと思わせてくれる人ができることは
幸福でもあり不安でもあるものなんです
その不安を解消するために
自分を超えていく苦労があるのは必然
傷付きたくない、不安になりたくない
そういった思いが強いのなら
傷付かない程度の相手、不安にならない程度の相手を選ぶことですね
それは同時に、幸福を放棄することでもありますけどね
以上
DJあおいでした
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