こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ







お悩み

あおいさん、
いつも本質を教えて頂きありがとうございます。
本当に学びになっています。

今回は私の今の状況と不安について
喝を入れていただきたく 目に留めて頂けると
ラッキーだなと思ってご相談です。

私は今年30歳になり、
別に結婚に焦っていたわけではなく、
35歳までには子どもは欲しいなと思っていたところ、
同い年の彼氏ができ、現在もうすぐ交際9ヶ月目になります。

共通の友人がきっかけで出会いましたが、
彼はバツイチ2児のパパです。

ちょうど元奥さんと離婚調停中に出会い、
離婚の理由は元奥さん側の不倫の発覚です。
元奥さんは、子どもが好きではなかったようで
親権を捨て、父親が引き取ることになりました。

正直、出会った当初は付き合うなんて1ミリも考えてなく、
自分がそういう複雑な事情持つ人と
交際することになるとは思いませんでした。
シングルマザーとの交際、再婚は珍しくないですが、
私の周りでは、シングルファザーは珍しく
なかなか相談できる相手がいません。

周りにも なんでわざわざそんな険しい道を選ぶのかと言われるし、両親も納得はいってない様子です(当然と言えば当然です)。

正直、私も、子どもがいなかったら考えることも少なくて、不安を抱えることもなかったんだろうなと思ってしまいます。
でも、素敵な相手だと思えるし、子どもたちとの仲も良好だと思ってます。

それから、相手の希望で、来月から4人で新居に住むことになりました。
実は、交際2ヶ月目くらいで すでに一緒に住む話は出ましたが、
これ以上子ども達に父親のそばにいた人が出ていく姿を
見せたくはないので 生半可な気持ちじゃ
一緒になったらだめだと感じていたので、
覚悟が決めきれずに断りました。
まだ結婚という話は出てませんが、
私は一緒に住む以上、それを覚悟で住もうと思っています。

私は、子どもを産んだことも育てたこともありません。
叱っていいのか、甘やかした方がいいのか、
ほんっとに何も分かりません…。
母親(元奥さん)が出ていったとき、
子どもたちはきっと強い不安を感じたはずです。

どうか自分が愛されて、望まれて生まれてきたと
思って育ってほしいです。
でも 不倫のことなど何も知らない子ども達なので、
母親と比べられることもあるかもしれません。
心ない言葉を浴びせられるかもしれません。
今は小1と小3の姉妹で、
私のことはよく一緒に遊んでくれるお姉さんとしか
思ってないかもしれませんが、
成長していく過程で、どう思われるのか、など
不安はいっぱいです。
それでも、一緒に住む以上は軽い気持ちでなく、
姉妹が自立して幸せになる未来のために行動していきたいと思ってます。

それでも、自分の子どもも欲しいし、結婚式だって挙げたいです。自分の子と同じように愛せられるのか、相手は離婚経験者なのに、結婚式は挙げられるのかとか、やはり頭の片隅には、パートナーがフリーだったら良かったのにと思ってしまいます。

こんな私がパートナーも含め、子どもたちと一緒に暮らしていいでしょうか。覚悟は決めたつもりですが、ふとした瞬間に邪な気持ちになります。

長々と申し訳ございません。
あおいさんのご意見を伺いたいです。



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まず前提として、シンママやシンパパとお付き合いする場合には
何よりも子どもが最優先であることは絶対です
自分の願望よりも子どもを優先できないようなら一刻も早く手を引いてください

子どもたちにとって最も大事なのは『安心して暮らせる環境』です
小1と小3という年齢では、大人の都合や過去の事情を理解することはまだ難しく
母親の不在による不安も強く残っている可能性があります

そのため、相談者様が『母親代わりになろう』と肩に力を入れすぎる必要はありません
今は、よく遊んでくれるお姉さんのような存在で結構です
子どもたちの評価や感情は子ども自身の課題であり
無理にコントロールしようとはしないでください

同居に関しても、慎重な段階を踏むことが重要です
いきなり家庭の一員として暮らすよりも
まずは通う形で関わりを増やし
子どもたちの反応や関係性を確かめながら距離を縮めていく方が
『二度目の喪失』を防ぐうえでも安全です
同居する覚悟があるとしても
段階を踏むことで子どもたちにとっての安定を最優先にできます

また、相談者様ご自身の願望(自分の子どもが欲しい、結婚式を挙げたい、理想のパートナー像など)については
子どもたちの安全や安定を脅かすほど強く優先するべきではありません

自分の願望は大切ですが、今は子どもたちの安心を第一に考えた行動が必要です
無理に自分の理想を押し付けることで、かえって子どもたちに不安や混乱を与えてしまうリスクがあることを意識してください

母親の代わりを背負わず、安心できる大人として寄り添う
同居を焦らず、段階を踏んで関係性を築く
自分の願望よりも子どもたちの安定を優先した行動を選ぶ

この3点を軸に考えることで
子どもたちに二度目の辛い思いをさせないようにしてください


以上
DJあおいでした



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