こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
こんにちは。
母親と娘はなぜ拗れてしまうのか。を読みました。
(あおいさんのブログは10年以上ほぼ全部読んでますが)
私は5.3.0歳の娘がいる30代前半の女です。
女しか産まれませんでしたし、これ以上はもうないと思います。
三姉妹の母になれて不満はないですし、幸せです。
ただ、「女同士だからな〜」と思うことは多々あります。
私だけでなく、娘同士も女同士だからな〜と案じることもあります。
今からできることや、やっといたほうがいいこと、またはこれだけはやらないほうがいいことなどありましたら、あおいさんのお言葉をちょうだいしたいです。

母親にとって娘は特別な存在で
同じ性別ということもあり
『自分と娘は違う生き物なんだ』という境界線が曖昧になってしまうケースがよくあるんです
そりゃ母親から生まれてきたわけですから他人ではないのですけども
同一人物ではないということがわからなくなっちゃうんです
母親といえど女ですから『女はこうあるべき』というエゴを持っているわけですが
そのエゴ自体はべつに悪い思想ではないのですが
そのエゴは自分に課せるものであって
娘に押し付けるものではないんですよね
それは『自分と娘は違う生き物』という認識があればわかることなのですが
その境界線が曖昧だと盲目になってしまうんです
でもそのエゴというものは
自分がなれなかった自分像の場合が多いんですよね
自分にはできなかったことを娘に押し付け
それを体現させることによって
未消化だった自分のエゴを消化したいわけです
なれなかった自分が許せなくて
娘をなれなかった自分にしたいわけです
ですので娘が思い通りになってくれないと
同族嫌悪でヒステリックになってしまうんですね
基本過干渉か放置プレイ、オールオアナッシングな教育しかできない
ダメな方の完璧主義タイプ
その子にとって居心地のいい距離感を提供してあげることができないので
親の顔色ばかり伺うような自己主張のできない子にさせてしまうんですよ
自分がどんな人間になりたいのか
それは子供が決めるべきことであって
親が手を突っ込むところではないんです
親にできることは
それを考える知識と知恵、または経験を提供してあげることだけ
親の務めは子供を不幸にしないこと
幸せは子供の手で掴ませてあげることなんですよ
以上
DJあおいでした
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