こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ







お悩み

こんにちは。
いつも人生の教訓のように見させて頂いてます。
あおいさんのお言葉を頂戴したくメールしました。

今お付き合いしている彼は先日離婚をしました。
私と仲良くなったことがキッカケです。
元奥さんと彼が結婚時代に住んでいた所と、
私が今住んでいる所は同じ場所で、
彼は今転勤で他県にいます。
休日に私のところに会いに来てくれるのですが、
ついこの間まで奥さんと住んでいた所なので
私のところに来るといろいろと思い出してしまうようで、
奥さんが行きたいと言っていたあのお店に
連れて行ってあげていれば良かったなど考えてしまい
元気がなくなってしまいます。
彼は奥さんから離婚後すべての連絡手段をブロックされており、
元奥さんは死んでしまったみたいなものだと言っています。
私といると奥さんのことを思い出してしまい
悲しい気持ちにさせてしまうと思うと私も悲しいです。
彼は最近まで奥さんと一緒にいた場所だから
思い出してしまうだけで、
私が悪いわけではない、
時間が経てば大丈夫になるはずだと言っていますが
私といるせいで思い出させてしまっているのではないかと不安で悲しくなってしまいます。
私に何かしてあげられることはあるのでしょうか。
彼をひとりに戻してあげるためには離れた方が良いのでしょうか。
こんなどうしようもないダメな私に喝を入れて頂けると嬉しいです。
拙い文章で申し訳ありません。



スマイルセール



あなたが抱えている罪悪感は、決して間違いではありません
今の彼との関係が元奥様との離婚のきっかけになったのであれば
あなたはその加害者です

そして、最も傷ついたのは元奥様であり
その痛みを軽んじてはいけません
あなたがどんなに彼を思い、罪悪感に胸を痛めていたとしても
加害者としての責任は消えません
これは甘く考えてはいけない現実です

彼があなたのそばにいて元気を取り戻す姿を見ると
自分の罪が軽くなるように感じるかもしれません
しかし、それはあなたの慰めであり
元奥様への配慮ではありません

真の責任とは、自分の感情の整理ではなく
加害によって傷ついた相手の立場を尊重し
傷を深めない行動を取ることです

彼の幸福は大切かもしれませんが
今最も守るべきは元奥様の痛みです
それを無視して関係を続けることは
罪を軽く扱うことに他なりません

加害者であることを自覚せず
自己正当化や自己憐憫に逃げるのは甘えです
『私のせいではない』と思ったところで、事実は変わりません
あなたがしたことの重みを正面から受け止め
罪を償う覚悟を持つこと
それができるかどうかで、あなたの誠実さが問われます

今の彼との関係を続けることは
その罪を償う行為とは矛盾します

加害者としてできる最も誠実な償いは
彼からも距離を置き
元奥様に対して加害者としての責任を自覚した行動を取ることです
それは必ずしも元奥様の許しを得ることを意味しませんが
あなたが向き合うべき現実です

自分を可哀想だと思い
罪悪感から逃げることのないようにお願い致します

あなたは加害者なのです
その現実を直視し
痛みに向き合い
責任を果たす覚悟を持つこと
甘い感情に溺れず
真摯に罪を償う姿勢こそ
あなたが今できる最も重い
しかし正しい行動です

責任から逃げるなよ

以上
DJあおいでした



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