こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
夫が3年前から定期的に風俗に行っています。
夫婦共々もうすぐ50歳になります。
夫はサラリーマンで、普段は仕事が忙しくて行きませんが、出張に行った時など、ピンサロに寄ったり、デリヘルを呼んだりしたようです。
年に5回位利用しているようです。
3年前くらいからセックスの回数が減っていたので仕方ないと思いますが、初めにピンサロに行ったのを知ってからは正直二度と夫としたいと思えません。
浮気されるよりマシですし、私がセックスしたいとも思わないので、年数回の風俗通いならと目をつむっています。
でも、夫が風俗にいくたびに、夫への愛情は減っています。
趣味が同じなので一緒に遊ぶのは楽しいですが、お互いもう性的な目ではみれません。
ちなみに、風俗へはマップの履歴などで確認できますし、デリヘルはメールに注文履歴がありました。
共有のパソコンからみれます。
夫は私は何もしらないと思っています。
もともとモラハラ気質の夫なので、偉そうにされると嘘ついて風俗いってるクセにと腹が立ちますが、離婚して生活を一から始める元気は私にはありません。
でもこれ以上愛情が減ると、何のために一緒にいるかもわからなくなりそうです。
子供はおりません。(夫は再婚で、別居の20歳と22歳の息子がいて、養育費や学費はきっちり支払っています)
風俗に通っているのをどう気持ちのうえで受け止めたらいいでしょうか?

日本には、江戸時代の遊郭文化や『男は外で遊ぶもの』という慣習が長く続いてきました
その名残りなのか、バブル期までは会社の接待でも風俗が利用され
50代前後の男性にとっては『風俗=浮気未満』という感覚が根強くに残っています
ご主人の行動も、この『世代的な常識』の影響を強く受けていると考えられます
欧米では性産業は『女性搾取』『人権問題』として議論されることが多く
利用は表立って語られることはほとんどありません
『お金を払って他の女性と関わること=裏切り』という認識が強く
パートナーシップを壊す重大な行為と考えられています
一方で、日本はジェンダー意識において後発的で
世界からは『まだ追いついていない』と見られています
だからこそ『風俗は文化だから仕方ない』とする感覚がまだ残っているのです
世代間の価値観の違いも大きく異なり
50代世代は『風俗は娯楽、浮気とは別物』
30〜40代は価値観が揺れ動く世代、『仕方ない』と思う人もいれば』裏切り』と感じる人も
20代(今の若者世代)は風俗は完全に『浮気=裏切り』とみなされるのが主流になっています
今の時代は世界基準へ移行している過渡期と言えますね
つまり、相談者様が『風俗は愛情を壊す』と感じるのは
むしろ現代的で新しい価値観に沿った自然な感情なのですよ
今回の件は旧世代の文化と新時代の文化のギャップが生んだトラブル
もちろん、淘汰されるべきは旧世代の男尊女卑文化ですから
ここは静観していないで、ズバッと指摘した方がいいかと思いますよ
『You’re a f***ing piece of work, you know that !?』
と顔面スラップしてもいいくらいです
以上
DJあおいでした
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