こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
あおいさんこんばんは。
社会人1年目、保育士をしています。
仕事をしている中で、一日が終わってから「あのとき〜と言えばよかったな」「○○すればよかったな」と後悔することがよくあります。
後から「○○すればよかった」と実際にとった行動より良い案が思いつくこともありますし、その場で「○○しようかな、言おうかな」と思っていても、行動に起こすことができません。(そして後から後悔します、、)元々人見知りな性格なこともあり、集団で話していると発言することに勇気がいります。(仲良くなってしまえば大丈夫です)
どのようなことを心に置いておけば、このようなことは少なくなると思いますか。
あおいさんの考えを聞かせて頂けたら幸いです。

『ホスピタリティ能力』とは
相手の気持ちやニーズを敏感に察知し、共感して
相手の喜びや幸せに貢献しようとする心のあり方と
それを実現する具体的な行動力のことなのですが
このホスピタリティの潜在能力を持っている人って
『人見知りな人』だと思うんですよね
もちろん人見知りのままでは、その潜在能力は発揮できないんですけど
ホスピタリティの才能は人一倍持っていると思うんですよ
ここで間違えてほしくないのは
人見知りというのは
最近増えている『なんちゃって人見知り』ではないということ
なんちゃって人見知りは
人見知りというソフトな言い回しで人間嫌いを肯定しているだけの人
人間嫌いと人見知りは根本的に正反対なものですので
そこら辺は勘違いしないように
人見知りな人って、決して人間嫌いな人ではないんですよね
むしろ人間が大好きすぎる人なんです
好きすぎるゆえに気を使いすぎてしまい
何を言ったらいいのか、何をしたらいいのか
どんなリアクションをとればいいのかがわからなくなり
結局は顔を真っ赤にして
うつむくことしかできなくなっちゃうわけなんですけども
これってホスピタリティの基本である
『気遣い』というものはもうできていて
後はその気遣いを表現する術を学べばいいだけなんですよ
まだ気遣いを表現する言葉や、行動や、リアクションを知らないから地蔵になってしまうだけで
それさえ覚えれば鬼に金棒、水を得た魚です
接客業のバイトを始めたら、人見知りが直った
なんて話をよく聞くのですが、
あれは直ったというよりも、開花したと言った方が
いいのかもしれません
元々気遣いを表現したくて、悶々としていたわけですから
人見知りだった人ほど、表現方法を得れば生き生きと仕事をしていたりするんですね
逆に言えば、社交的に見える人でも
人の気持ちを汲むことができない
自己主張だけでコミュニケーションを形成している人は
人見知りな人よりもホスピタリティ能力は低いんです
言葉や行動を教えるよりも
気遣いを教える方がなかなか難しいものですからね
あなたにはホスピタリティの才能があります
毎日の反省点も学習のひとつなのでしょう
何も間違えていないのでそのままどうぞ
一年後が楽しみですよ
以上
DJあおいでした
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