こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ







お悩み

あおいさんこんにちわ
いつもブログ楽しみに拝見しています

わたしは今年結婚5年目の夫婦です
2歳の子供がおります。

結婚3年目の時に旦那が発達障害いわゆるグレーゾーンであることが発覚しました。
ASDとADHDどちらの要素もあります。

その頃わたしの胎には子供がすでにおり
色々ありましたが無事に出産、今はすくすくと
大きくなっています。

ただ、息子を妊娠中に旦那のグレーゾーンがわかり、そこから旦那が自暴自棄になったり、自殺未遂などもあったため、わたしも息子が安全に過ごせるように、旦那とは別居しています

その別居も旦那からの提案で、仕事先が遠方なので単身赴任という形で2年間やってきました。その2年間はお互いの努力もあり、夫婦としても人間関係を適切に保てていたように思います。

しかし、最近旦那が仕事を辞めるといいだし、
失業保険などの関係で私たちの元に住所を戻し、こちらで暮らし始めると言い出しました。

当然のことすぎて驚くとともに、以前のこともあるので一度ちゃんと生活について話し合おうか?と言ったところ、突然旦那から「離婚したい」との提案があり、目から鱗の状態です。

よくよく聞いたところ、発達障害がわかった段階から離婚したいと思っていたが、息子がいるため言い出すことができずここまできてしまった。
息子のことは可愛く、いっしょに育てたいと思っているけれど、わたしのことについては昔された傷(たとえば夫婦喧嘩など)について許すことができず、そんな自分が嫌だということでした。

まぁ簡単にいうとわたしのことも嫌いだそうです。
わたしは2年間、彼との距離感の中でほんとにたくさん努力もしてきましたし、彼といっしょにいろんなところに行ったり、そんなひどい想いを持っている人と過ごすような体験ではなかったと思っているので、正直身勝手な理由に戸惑っています。

わたしは彼の意思を汲み、離婚してあげるべきなのでしょうか。
あおいさんからの言葉が欲しいです。



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ASDやADHDの特性として
感情の処理や反芻(過去の出来事を繰り返し思い出すこと)が強く出ることがあります

そのため、普段は許せていたことや受け入れられていたことでも
あるタイミングで突然強く嫌悪感や怒りが湧くことがあります

診断後に自己理解や自己評価が変わった場合
感情の変化がより顕著に表れることもあります

『ずっと許せなかった』というよりは
許せる状態と許せない状態が交互に現れるイメージですかね

特性の影響で感情の浮き沈みが激しくなることがあり
突発的に許せなくなることも珍しくありません

おそらく診断の影響で今はオールオアナッシング思考になっているのだと思いますよ

夫さんの離婚意思も必ずしも長期的な感情の結論ではなく
一時的・衝動的な感情の表出だと思ってください

まずは一定期間の観察を設け
この期間中に生活面や子育ての安全を確保しつつ
夫の感情や意思の変化を見守ることが大切ですね

ASDやADHDの特性はハンデとなる場合もありますが
適切な理解・工夫・サポートがあれば
夫婦・親子関係は十分にうまく機能する例も多いですからね


以上
DJあおいでした



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