こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ







お悩み

初めまして。
最近友人の勧めで、あおいさんのブログを読み始めました。

今日、うつ病治療中の旦那に離婚を切り出しました。
うつ病の原因は仕事です。
離婚を切り出した理由は、支えるのがしんどくなったこと、また旦那に対して愛情というものがなくなってしまったことです。
結婚生活5年目ですが、もともと旦那は気に入らないことがあると、最低2日は全く口を聞いてくれなくなり、謝っても、話しかけても無視されるのが毎回本当に辛かったです。
また、旦那は愛情表現をほとんどしてくれない人でそれにも不満が溜まっていました。
このまま一緒にいても、お互いしんどいだけだと思い離婚を切り出しました。
お互い離れて新しい人生を生きようと言ったのですが、旦那は、一緒にいれないなら人生を辞める(自殺する)と言ってきました。
離婚が理由で死なれるくらいなら、私が我慢して一緒にいるべきなのか…よく分からなくなってしまいました。
その後の話し合いは、嫌だったことは全部直すしこれからは俺も支えるから、別れないで欲しいと言われ続け、話が膠着状態になったため、考える時間が欲しいと言い、家を出ました。
正直長年連れ添った情はあれど、旦那に対する愛情はすっかりなくなっており、このまま一緒にいてもいずれは同じ事(無視される)を繰り返すだろうし、いいことはないだろうと思っています。
ただ、離婚して旦那が自殺してしまったらと思うと、もう一度話をしに帰る勇気もでません。
何日か離れて過ごし、少しでも一緒に居ない生活に慣れてから再度話をしたほうが旦那も変な気を起こさないのでは?と思っています。
うつ病の人相手に離婚話をし、離婚したら死ぬと言っているのに独りにして家を出てしまったのはやはりまずいでしょうか…
義母に様子を見にいってもらおうかとも思いましたが、話が解決していないのに知らせるのもどうなんだろう…と思っています。
この状況で、私は離婚したいと言う意志を貫いてもいいのでしょうか…



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『別れるのなら死んでやる!』と言う人は割と多いです
こういうケースは自分の命を人質にとった単なる脅迫のケースが殆どで
実際に自害してしまう人は稀なのですが
うつ病の方は衝動的な行動に出やすく
実際に自殺企図に至るリスクは大きいです

難題ですね

こういうケースでは、看病する側がうつ状態になることも珍しくありません
『共感性うつ』や『二次的うつ』と呼ばれることもあり
長期間にわたってパートナーを支え続けるうちに、自分自身の心身が疲弊してしまうのです

相談者様も旦那さんの無視や愛情表現の欠如
さらに自殺をほのめかされるというストレスの連続で
精神的・身体的な疲労が蓄積している可能性があります

一度相談者様も心療内科や精神科で相談してみてください
心身の状態を客観的に評価してもらい、必要に応じて適切な治療を受けてください
うつ病の急性期や感情が不安定な時期には、判断力や思考の柔軟性が落ちるため
普段なら冷静に決められることも衝動的・極端に感じられます

『離婚したい』という気持ちが本来の意思なのか、病状の影響で過度に強く感じているだけなのか
本人ですら判断がつきにくくなることがありますので
急いで行動するよりも一旦保留して状況を観察するのが最適解なのではないかと思いますよ

もちろん、離婚を切り出したら自殺をほのめかしたことは夫の担当医や、義母や家族に状況を知らせ、情報を共有しながら『見守り体制』を作ることも忘れずに

今は離婚問題は一旦保留にして
お互いが回復に努めることが最優先なのではないでしょうか


以上
DJあおいでした



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