こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
あおいさんこんにちは。
いつも本当にどうしていいか分からない時、あおいさんのブログを読んで凄く心が救われています。ありがとうごさいます。
あおいさんの意見が伺えれば幸いです。
私は最近お付き合いした彼氏と別れ、色々考えることがありました。その中でも自分の中に落とし込めなかった事があって
だいたい恋愛関係になると最初はアツアツだと思うのですが(沢山連絡を取りたい・会いたいなど)
でもそれってだんだん常温に戻っていく傾向があると思うんですよね?(そんなに連絡を取らなくても平気、会う頻度も減っていっても平気)
もともと何かある度話し合うようには意識してました。
そこには信頼関係があるからこそだと思っていたのですが、私はこのタイミングで彼氏からもう好きじゃなくなった、特にこれといった原因はないんだけど、と言われてお別れする形になりました。
振り返ってみると常温になっていって信頼関係を築いていたように思っていたのは私だけなのかなと思ってみたりしましたが…。
常温になった時に、もう好きじゃなくなるのと、そのまま常温のまま好きでいられる違いって何なのでしょうか。
例えば結婚生活もずっとアツアツではないはずです。でもパートナーの事が好き?パートナーとしてしっかり信頼してるってどういう状態なのでしょうか。
既に出てるような質問だったらすみません。
回答していただけたら嬉しいです。

多くの既婚者が言っていることなのですが
結婚をしてよかったなと思うことって
『もう恋愛をしなくていい』ということなんですよね
若い人はとくに恋愛至上主義だったりするのですが
恋愛って入り口に過ぎないもので
それは消耗品であり必ず終わりのあるものなんです
一生恋愛をしたいのなら同じ相手では無理なものでして
恋愛至上主義である以上は相手を取っ替え引っ替え変えなければならないということ
『恋愛がしたい!』と思っているラブホリック(恋愛依存)気味な人は最も結婚には向かない人なんですよ
ラブホリックのまま結婚をしても
いずれエモーショナルな恋愛感情はなくなってしまいます
そうなると一種の禁断症状みたいなもので
他の恋愛対象が欲しくなってしまうんですよね
そして恋愛対象となる相手が見つかれば不倫
見つからなければすっかり冷めた関係となり倦怠期となります
どちらにしても地獄のような結婚生活になってしまうということです
よく『異性としてときめかなくなってしまった、家族のようになってしまって辛い』と悩んでしまう人もいるのですが
恋愛は家族愛の入り口であり、家族のようになるのはある意味正しいルートなんですよね
聡明な人は家族になりたくて結婚するのであって
恋愛の向こう側を視野に入れて結婚を決意するんです
『恋愛』も『家族愛』も愛は愛なのですが、序列でいったら家族愛の方が上
恋愛よりも深い結びつきがあるのが家族愛であり
その愛情の質は恋愛とは違って普遍的なものなんです
恋愛で生涯愛することはできませんが
家族愛まで昇華すれば生涯愛することができるわけですね
恋愛は他人と家族になるためプロセスでしかありません
『恋愛がしたい』と思っている人は
そもそも結婚はしない方がいいんですよ
以上
DJあおいでした
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