こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
DJ あおいさま
いつも拝見しております。
私は28歳女です。
いつもこのパターンだなと思うことがあります。
人と仲良くなるのが早すぎて、恋愛も友人も早々に結論が出てしまうことが多いです。(長期的に関係を築くことができない）
すぐに自己開示をしてしまいます。
そこを長所とすら思ってしまうこともあります。
恋愛に関しては、わりとすぐに一夜をともにしてしまい、後から恋愛がついてきたりついてこなかったり。
あとから嫌な部分が見えてきたりすることもしばしば…
人としての信頼関係がなかなかできません。
なんならすぐに男女の関係にならないと自分の魅力をわかってもらえないんじゃないかと思います。
友人に関しては10年以上親友でいてくれる子が一人いますが
それ以外の人とはすぐ仲良くなってご飯に行くのですが
結構強めに否定されたり指摘されたりしていつも嫌な部分が見えてしまいます。
要するにスムーズに楽な人間関係が築けないのですが、
いつも穏やかに長期的にゆっくり関係を育んでいくにはどうしたらいいですか？
ご回答宜しくお願い致します。
人間関係を築くときに、自己開示は大切な要素ですが
順序を間違えると『軽い』『雑』『馴れ馴れしい』といった誤解を招きやすくなります
特に初対面や関係初期では
『自己開示＝信頼の証』ではなく、『礼儀＝信頼の証』です
まずは挨拶や節度、約束を守るといった礼儀正しさを相手に示すことが安心感や土台を作ります
そのうえで少しずつ自己開示を重ねると
相手も『この人は誠実に人と向き合う人』と感じ、関係が自然に育っていきます
恋愛においても同じです
すぐに親密さで自分の魅力を伝えようとするのではなく
まずは『礼儀ある態度で相手を尊重すること』が魅力になります
結果的に、それが“軽さ”ではなく“信頼できる人”という印象に繋がり
長期的な関係を築く基盤になるのです
友人関係についても、すぐに仲良くなって深い話をするよりも
時間をかけて相手の価値観や行動パターンを観察し、礼儀を持って距離を調整することが長続きのコツです
長期的に続く関係は、急な盛り上がりよりも、日常の小さな積み重ねから生まれますからね
自己開示が早いということは、心理的には『目の前の相手に興味がある』というよりも
『自分を受け入れてもらいたい』という欲求が先行している状態です
相手の話や価値観を理解する前に自分を押し出すため
関係が一方通行になりやすく、長期的に穏やかに続く関係は育ちません
私が最も苦手とするタイプです
人間関係はまずは礼儀で接し、『私には礼儀がありますよ』という自己紹介から始めてください
礼儀は人間関係における前戯
いきなり本番を要求しないように
以上
DJあおいでした
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