こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
ご相談したいです
あおいさんの言葉で新しい道を歩きはじめました
それから新たなパートナーができました
その方と子育ての考え方が違うところがあり悩んでいます
最近のことは娘が高校生になり、学校はピアス、髪染め（ルールあり）OKなとこです
私はやってみてもいいと思っていますが、彼はピアスか髪染めどちかひとつ、学校に行かせてもらってて、なんでもOKはないだろうと怒ります バイトも2か所辞めて今は３か所めで落ち着いて働いています 私は自分の中で頑張ってみて考えてどうしても無理だなと思ったら経験のひとつとして辞めてもいいかなと思っています
いずれ社会に出たとき甘かったなと感じるてくれれば…と思っていますが、彼は辞め癖がつく！、大人になってもわからない！と言います
私が甘いのでしょうか…
娘さんが高校生になった今、ピアスや髪染め、アルバイトなど
与えられた自由の範囲内である程度の自己判断や経験をさせることは
将来の社会生活に向けた学びです
失敗も経験の一部であり、そこから責任感や判断力を身につけることができます
相談者様の考え方には十分な合理性があると言えますね
一方で、夫さんの『学校に行かせてもらってて』という台詞はちょっと聞き捨てなりませんね
『誰のおかげで学校に行けてると思っているんだ』的な、非常に権威的で支配的なニュアンスを感じます
この言い方は、子どもを自主性のある個人として尊重するのではなく
親の管理下に置くことを優先してしまっています
親として『経験から学ばせる』という本来の役割を果たすどころか
娘さんの成長の妨げになっていると言わざるを得ません
また、アルバイトを辞めることについても、『辞め癖がつく』『大人になってもわからない』と一方的に批判するのは、娘さんの判断力や学ぶ意欲を萎縮させる行為です
経験を通して学ぶ機会を奪うことは、むしろ将来にとってマイナスになりかねません
つまり、相談者様が甘いわけではなく
むしろ娘さんの自主性を育てるという観点から正しい判断をされています
夫さんのように権威やルールを絶対視し
支配的な言動で子どもの成長を抑えてしまうことこそ
本来の育児の目的に反していると言えるでしょう
大切なのは、娘さんが安全な範囲で経験を積み、学びを得られるようにすることです
そのために、夫婦間で方針の違いを整理し
娘さんの自主性を尊重するよう、夫さんには優しいお仕置きが必要ですね
以上
DJあおいでした
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