こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
初めてお便りします。
いつもあおいさんの言葉にたくさん支えてもらっており、感謝してます。
私、娘(中2)、夫(5つ上)の3人家族です。
いわゆるデキ婚で入籍しました。
当時私は正社員で勤務していて安定期に入ったら退職しようと考えており、夫に相談したら好きにしたらいいよ。と。
子どもの成長をきちんと見届けたかった私は迷わず退職し、出産に至りました。
最初に違和感を覚えたのは妊婦健診の時、付き添ってはくれたものの、いざ会計という時に必ず姿を消すのです。回数を重ねるごとに不信感が募りましたが、その気持ちに蓋をしてしまいました。
よくある幸せ風景の、お腹を触ってくれるとか、お腹に話し掛けるとか、胎動を感じてみるとか、全くもって一切なかったので、自覚ないのかな？と思い、私が命かけて出産するから、名前はあなたが全力で考えて。とお願いしました。
さていよいよ出産し、退院前に産院から出産費用の請求書を手渡され、深夜の出産に加え点滴打ちながらだったので、補助はありましたが12万程足が出てしまい、夫に請求書を見せたらスルーされました。
そこでも私は自分の気持ちに蓋をして、病院内のATMでお金を下ろして支払いし退院しました。
当時からずっと給与明細、シフト状況(いつ休みか教えない。休みの日はパチンコ三昧)は把握されたくないようで教えてくれません。
夫が独身時代に購入した車も許可がないと使わせてもらえず、乗るなら洗車必須と言われたので必要な時はレンタカー借りてます。
賃貸住まい(購入を提案しましたが借金背負いたくないと却下された)ですが家賃光熱費は夫が負担し、他生活費として5万しか出せないと。(夫の勤め先は家族手当で5万支給される)
娘が産まれた時も表面上では可愛がりますが、私には愛情を持って接しているようには見えません。
帰ってきても娘の顔すら見ないので、私には到底信じられない行為です。
娘は控えめに言って美人さんなので、連れて歩きたいマスコットみたいな感覚だと思ってます。
出産直後の当時の私はとても神経質になっていて、こんな小さな命を預かっているという事実に押しつぶされそうになりながら、私の小さな不注意でこの命が消えてしまうんじゃないかと、常にものすごい神経を使っていたんだと何年かしてから気付きました。
が、当時の私はもう必死でした。
何を言っても無関心が透けて見える夫に頼れなかったんだと思います。
年収700あるのに、家賃光熱費生活費で月20万しか出せないという夫に正直飽き飽きし、娘が年少の頃からパートを始め、小学校に上がったタイミングでフルタイムに切り替えて、学費や習い事の費用全て私が負担してきました。家事育児はもちろん私です。
子どもに起こってきた問題は一応共有してきましたが、結局無関心。
イジメられていた時夫に一応相談したのですが、何の対応もなく、仕舞いにはその事実はすっかり記憶から消えていました。(この時に離婚を決意！)
お金のことで話し合おうとすると、家賃光熱費半分払え！の一点張り。
いよいよ時期が来たと離婚したい旨を伝えましたが、状況は悪化するばかり。
そのくせスキンシップは大事だとか言って自分都合で寄ってきます。
生理的に無理になり、無理やりベッドに連れて行かれた時は忍者のようにすり抜け事なきを得ました。が、娘の修学旅行など不在時に襲ってくるので、娘が不在の日は実家へ逃げています。
シングルマザーを目指し、本業に加え副業で動画クリエイターとして今年から収入を得られるようになりました。
見通しが立ってきたので、早く離婚したくてウズウズしてます。
子どもにも悪影響な事ばかりでうんざりします。
・外にゴミ捨てる
・通りすがりの赤の他人の容姿をイジる
・必ず対価を要求する
あおいさん、こんなモラパチ男はサッサと捨てていいですよね？
離婚して中古物件買って(ローンが通るか…ですが)安心して娘と2人で生活していきたいです。
長々と失礼いたしました！
給与明細もシフトも一切見せない
家賃光熱費で月20万しか出せないと言いながら、手当の5万を含めてピッタリ20万にしている
→つまり実質、自分の財布からは15万程度しか出していない
休みの日はパチンコ三昧
独身時代に車を買っており、それを頑なに手放さない
お金を出す場面（健診・出産費用）では必ず逃げる
たぶん、旦那さん、お金ないですね
つまり、額面上は稼いでいるけれど、浪費か借金（ローン・消費者金融含む）があるため
家庭に回す余力がない可能性がかなり高いです
『年収700万』という数字も自称で、実際に確認できる資料（源泉徴収票・課税証明書など）を見ていない以上、信用はしない方がいいですよ
お金を通じて『家族を守る・支える』という伝統的な男らしさってあるじゃないですか
あれって基本的に男性は大好きなんです
そこにアイデンティティを外在化している男性も珍しくはありません
デート代は男性が奢るという文化も男性のエゴが作り出した文化ですからね
多少無理してでもお金を出すのが男性特有の心理なんですよ
でもお金がないと『男らしさ』が表現できないじゃないですか
そうなると『身体』を使った支配やスキンシップを押し付けることで『男である自分』を確認しようとしてまうんですよね
心理的にいうと
金銭面のコンプレックスを『性』や『身体的な支配』に置き換えて補償している状態
家庭内で権威を持てない → 夫としての立場が弱いと感じる → 無理やりでも『男らしさ』を示そうとする
つまり、これは劣等感からくる代償行為とも解釈できます
だからこそ、ご相談者さんが『生理的に無理』と感じるのも当然の反応です
本来ならお金や責任感で示されるべき夫としての役割を、歪んだ形で『身体』で押し付けてくる
これは単なる愛情表現ではなく、むしろ力による支配に近いものですからね
離婚を視野に入れているなら
財産分与や養育費請求のためにも旦那さんの収支の把握は必須 になります
源泉徴収票や課税証明書
預貯金残高、保険の契約内容
ローンや借金の有無
最低限これくらいは押さえておくと安心ですよ
ただし、旦那さんはおそらく隠すタイプなので
真正面から『見せて』と言っても難しい可能性があります
その場合は役所に行けば、配偶者の所得証明（課税証明書）を取れるケースもありますし
弁護士を立てれば調査も可能です
加えて、相談者様はすでに副業で収入を得られるようになり
母子生活を支える準備が整いつつあります
現実的には、旦那さんに依存せずとも安定した生活が可能です
このまま夫と生活を続けることは相談者様や娘さんにとってリスクが大きく
離婚を選択することは十分合理的です
精神的にも経済的にも安全な母子生活を軸に離婚準備を進めることをおすすめしますよ
以上
DJあおいでした
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