こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
DJあおい様
こんばんは
自分の嫌いな自分になりたくないという悩み相談をしたくて、メールを書いていました。
1番嫌なところは
自分の価値観で人に優劣をつけて態度を変えていることです。
そのことを伝えるために説明を加えようとしていたら、沢山の自分の嫌な部分を再認識し幻滅しました。
改めて私が小心者で自惚れやで卑怯で傲慢で横柄で大したことないし、自信もないのに根拠のない自信はあって他人に自分を認めてもらいたがっている、自分を過大評価しすぎな嫌なだと思い知って気持ちが落ち込んでいます。落ち込んでいると書いているけど、心のどこかでは自分は人と違うと思っています。自分に甘い自分がいます。そしてこんなことを相談して変わろうとしている自分て偉いと思っていそうな自分もいます。
自分のことが好きすぎるのでしょうか。
変わることは難しいと思うのですが、何かご助言いただきたいです。
まとまりがなくすみません。
よろしくお願いします。

文章を拝見して感じるのは
ご自身を『良いか悪いか』『特別か無価値か』といった極端な二分法で判断してしまっている点です
この白黒思考が自分の中に矛盾した感覚を生み出し
『自分は小心者で大したことがない』と思う一方で
『心のどこかでは人と違う』と感じるような揺れをつくっています
過大評価と過小評価を行き来してしまうのは
まさにこの極端な自己評価の癖が原因といえるでしょうね
ここで強調しておきたいのは
『反省すること自体は変化ではない』ということです
自分の欠点に気づき、言葉にして整理することは確かに大切ですが
そこで止まると『気づけた自分は成長している』と錯覚してしまいます
反省だけで満足してしまうのは
あたかも前に進んでいるように見えて
実際には同じ場所に立ち尽くしているのと変わりません
むしろ『反省したから少し良くなった』と思い込むことで
自己満足に陥りやすい点に注意が必要です
本当の変化は、気づきを行動に移したときにしか起こりません
例えば『人に優劣をつけて態度を変えてしまった』と気づいたとき
その場で『今度は少しフラットに接してみよう』と意識して行動を修正する
あるいは会話後に『次回はこの言葉を選んでみよう』と試みる
そうした小さな実践の積み重ねが、初めて現実を変えていきます
反省が思考の段階にとどまるのに対し
行動は外の世界に具体的な影響を与える点で決定的に異なります
また、『変わろうとする自分を偉いと思っているのでは』という自己分析も書かれていましたが
そこで自己満足に閉じこもってしまえば、結局『反省しただけの自分』から抜け出せません
変化を目指すなら、反省や自己分析は入り口にすぎず、本質は行動にあります
つまり大切なのは、反省で変わった気にならないことですね
気づきを現実の行動に落とし込み
少しずつでも修正を繰り返していく
そうして初めて『変わった』と言えるのですよ
以上
DJあおいでした
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