こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ







お悩み

あおいさんこんばんは!
いつもブログ拝見しており勉強させていただいてます。

ご相談です。
年齢いじりをしてくる人の心理は何でしょうか。
私は30歳で数日前に別れた元彼が1つ歳下の29歳だったのですが、付き合ってる時はたまに年齢いじりをしてきてました。
その歳だから疲れやすいんだーとか言ってきたり言い返すとまた言い返してくるような感じでどちらも性格は穏やかな方なので喧嘩にはならないのですが、まだ歳の離れた人に言われるならまだしも?とイラっとしてました。

別れたので言われることももう無いのですが、今までそういう事を言ってくる人が周りにいなかったので不思議に思ってます。

今思えば私も許容力?が足りなかっただけかなーとも思ったのですが心理がよく分からず未だにモヤモヤしてるのでご相談させていただきました
よろしければご教示頂ければ幸いです!

まだまだ暑い日が続きますがお身体ご自愛ください。



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これは“年齢”が特別なテーマというより
人をいじるというコミュニケーション様式そのものが根本にありますね
人をいじる人は、相手の服装や癖、仕事の仕方など、他のテーマでも同じようにいじってきます

冗談を装いながら、自分がわずかに上に立つポジションを確かめる軽い優位性の確認
自分も年齢や立場を気にしているからこそ、相手をからかうことで安心しようとする不安の投影
いじり以外の会話手段や、相手の感情を読む力が乏しく、悪意がなくても繰り返してしまう技能不足
等々の心理的背景が窺われますね

ここには時代的な要素も加わります
以前の日本社会では、『いじり』はごく普通のコミュニケーションでした
職場や友人関係でも『いじられる=仲が良い証拠』と捉えられ
多少のからかいは“潤滑油”とされてきました

ところが近年は多様性やハラスメントへの意識の高まり
メンタルヘルスへの配慮も更新されてきた背景から
人をいじる文化はタブー化されつつあります

つまり、いまだに無自覚にいじる人は
『昔は普通だった』という感覚に留まり
新時代のコミュニケーションスタイルに適応できていない人なんですよ

ですから、あなたが『たった1歳差なのに』と違和感を覚えたのは感受性が過敏だったのではなく
むしろ今の価値観に沿った自然な反応です
許容力が足りなかったのではなく
相手が自分の発言をアップデートできなかっただけ
悪意がないからこそ繰り返されやすく
結果的にタチが悪く感じられる
そう整理するのが適切でしょう

『そういうの、もう辞めた方がいいよ』と優しく慈しむように指摘してあげてください


以上
DJあおいでした



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