こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
私って結婚向いてないんでしょうか。
幸せな家庭を築けない人間なのでしょうか。
結婚願望は前からありました。
でも異性への不信感が、中高生くらいからずっとうっすらあり、結婚に向いてないのかなと思ってます。
どうせ関係を持てればいいだけだろうな、どうせすぐに冷めて情もなく簡単に捨てるんだろうな…という気持ちがずっとあるのです。
男性に対して、換えのきかない存在としての愛情を抱くことも基本的に滅多にないですし、男性からそんな愛を向けられたことも殆ど無いと思います。
その時は好きだと思って付き合ってますが、別れてから、自分が好きなのは彼自身じゃなく『結婚できる見込み』であり『甘えられたり、触れ合えたりできる存在』だったなと気づきます。
多分元彼たちも、彼女が欲しかったから・結婚したいから・自分の理想通りだと思ったから私を選んだだけなのだろうと思います。
知り合ってすぐに告白されたり、付き合ったら喧嘩ばかりになったり、すぐに冷められたり…。そんな経験が多いので、私個人を換えのきかない存在として愛されたことはほぼないと思ってます。
こんな私でも、家族が欲しいなと思います。
あたたかい家庭・飽きられるなんて発想すらないような存在・帰る場所
そんな漠然とした夢があり、その夢だけを愛しているのかもしれません。
異性への不信感と、男性に愛された経験の乏しさと、他者に愛情を抱くことが難しいという3つもの根本的な問題点を併せ持つ私が
結婚して幸せな家庭を築くことはできるのでしょうか。
恋愛で失敗ばかりしているうちに30歳になってしまい、
最近では、愛って何だろう?とさえ思い悩むことがあります…。

あなたが抱く『どうせすぐ冷める』『どうせ捨てられる』といった思いは
長年の経験を通じて心が身につけた防衛反応です
傷つくことを避けるために、無意識に自分を守る予防線を張っている状態でし
『自分が結婚できればいいだけ』『相手も自分の理想に沿って選んだだけ』と気づく部分には
自己投影が働いていますね
過去の恋愛や出会いの経験から
相手の行動や気持ちを自分の価値観や不安に重ねて解釈してしまう傾向です
その結果、男性に対する不信感が強くなり
誰かを信頼して心を開くことが難しくなっているのでしょうね
あなたが抱く『温かい家庭』『帰る場所』といった夢は
現実の人ではなく、抽象的で安全な理想像に愛着を向けている状態です
実際の人間関係は不確実で傷つきやすいため
心理的に安全な理想に心を集中させることで安心感を得ています
これは決して現実の愛情が薄いということではなく
心が安全を求めて自然に働かせている反応です
さらに、異性への不信感と家庭への憧れという相反する感情が同時に存在しているため
心は常に葛藤しています
『安心できる家庭が欲しい』と願う一方で
『でも誰も信じられない』という警戒心を手放せない
こうした葛藤が、結婚や愛情に対する迷いや悩みの根源になっているわけですね
あなたの内側では
・愛された経験の少なさ
・他者に愛情を向ける難しさ
・傷つきたくない防衛心
この三つが複雑に絡み合いながら、理想の家庭に憧れる心を支えています
まずはこれ等をよく理解してください
人を愛するって大きなリスクなんですよ
そこにbetできる覚悟がなければ
誰も愛することはできないし
誰からも愛されることはないんですよ
傷付くのが怖くて恋愛なんてやってられるかってことです
以上
DJあおいでした
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