こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
初めまして、結婚20年目で高校生の子供が2人おります。
夫なのですが、結婚当初から心無い事、と言うか私からしたら信じられないような事を言って
来たり、直ぐにキレる人でした。
例えば、
○1人目を妊娠中の父母教室で、実際の出産の映像が流れ、他の参加者のご夫婦のご主人はあまりの出産の凄まじさに怖怖しながらも見ていたり、中には感動して涙する方もいた中、我が夫は興味が無いのか寝ていました。。本人が産まない事から来る無関心さなのか分かりませんが、私は怒りと悲しさでそれを伝えるも、「来ただけいいでしょ、感謝して」と言われました。(それを言われた時に、あー私はきっと一人で子育てするんだろうな、と予期しました)
○掃除機をかけた後に髪の毛一本落ちていたら、「掃除していない、中途半端にやるならやらない方がマシ。やるなら完璧にやれ」と。
○何か頼み事をしたら、「人を簡単に使うんだね」等。(まだまだ有りますが割愛します。ちなみに夫は一人っ子で義母に大事に大事に育てられ、また義母が家事も完璧な中で育ちました)
また何か話しをしていても共感性が低く、ただ一方で、自分の興味のあることは平気で話し続けこちらがつまらなさそうな態度をしてもお構いなく話します。
こんな事から彼はきっとアスペルガーなのでは？？と数年前から思うようになりました。(病院などに連れて行って診断された訳ではありません)
結婚当初から、ずっと夫は仕事も忙しく、常に私はワンオペで会話もまだ出来ないような子供と1日居て、やっと帰ってきて何か言ったらほとんど興味もないような返事、またはキレられたり、、逆に向こうが話し続けたりして私はずっと聞き役でした。
ただ私も夫と結婚して少しづつ違和感を感じていたので喧嘩の度に私の話も聞いて欲しい、私に興味は無いのか？など伝えることをしてきましたがなかなか理解が難しい様で、私が段々と辛く、孤独感が強くなり涙が止まらない、話しをしても「そーなんだ」だけで終わって興味も無いだろうし、また何か言われるだろうし、、と夫と会話をしたい思いはあるものの会話をする気力が失せてしまいました。
今では子供も大きくなり、あと数年後に独立するかと思うのでそうしたら別々に暮らしたいと思っています。でも今が既に限界で一緒にいるのも辛く、普通に楽しく情緒的な会話ができるパートナーが欲しいな、、なんて思ってしまっています。
ただそれはブレーキをかけて行動などはしていません。
アスペルガーが性質なので治療法などは無い様ですが、今の現状が少しでも良くなるよう、明るく毎日過ごせる様に私はどの様に過ごしたら良いでしょうか。
また夫に何か伝えるとしたら何をどの様に伝えたら良いのでしょうか。
分かりづらくまとまらない文章ですが、お目に留めて頂けたら嬉しいです。
暑い日が続いていますので、体調に気を付けられてお過ごし下さい。
んー、本来なら結婚する前に『どんな人なのか』という内部情報は高解像度で分かっているはずなんですよね
恋愛初期という盲信ラブラブ時期を超え
ある程度相手の良いところ、悪いところが現実として見えてきて
お互いの悪いところが許容範囲であることを前提に
じっくりと現実的な信頼関係を築き
やっとこさ結婚に至るわけじゃないですか
そりゃ人間は変化し続ける生き物ですが
変わるのは『側』だけで
本質の部分は普遍なんです
本質は中二くらいから変わりませんからね
その本質を知ってから結婚というのが正規のルートになるわけです
でも、年齢や周りの結婚ラッシュに煽られて
焦って結婚を決めたりしてしまう人も多いじゃないですか
側だけを見て
どんな人なのかも分からないまま結婚をして
どんな人なのかも分からないまま出産をして
『こんな人だとは思わなかった』と後悔してしまうケースって非常に多いんですよね
実際に結婚ラッシュの数年後には必ずと言っていいほど
離婚ラッシュがあったり、不倫ラッシュがあったり、夫婦不仲ラッシュがあったりするんです
でもそっちのネガティブラッシュってあまり話題にならないんですよね
だから未だに周りの結婚ラッシュに踊らされて
取り返しのつかない後悔を生産してしまう人が多いんですよ
相談者様もその典型例のひとつなんじゃないでしょうか
時代背景や周りの圧に推されて
『側』だけを見て結婚出産を決めてしまった
そして『こんな人だと思わなかった』という答え合わせが今更出てしまったように思えます
正直、今からできることは別れる準備くらいしかありませんよ
別れることを前提に生活面や経済面の準備を粛々と整えていくのが今後の課題
準備が進めば進むほど相手への悪感情も整理されて
メンタル面も安定してくると思いますよ
もし、今後また結婚をすることがあるのであれば
同じ過ちは二度としないように
十分に相手を知り、十分に信頼関係を築いてから結婚を決めるようにしてください
以上
DJあおいでした
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