こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
こんにちは。
10代の頃からdjあおいさんの数々のアドバイスと
たくさんの悩みに画面の向こう側から共感させてもらい
ついに20代最後に突入しました‼︎
4年弱お付き合いをして
2年間の同棲をしていた彼と別れる事になりました。
大きな要因として
私は付き合って2年ほど経過すると
パートナーが家族のような存在に思え
とても大切ではありますが
セックスを受け付けなくなります。
その行為ですら家族と行っているような感覚になります。
最後に致したときに
「家族のような感覚で恥ずかしくてできない」
と言ってしまい
そこから1年間レスが続き
まだ若いですから
相手になれず申し訳ないなと思いながらも
その部分には触れず好きだから付き合いを継続してまいりました。
そして最近話し合いをして
彼は淡白な方ではありますが
あまりにもスキンシップが無いことに
孤独を感じ
この議題をあげてしまうと
行為が義務のようになる事を気にして
ずっと1人で抱えていたみたいです。
なのでもう固執をしないためにも
お互いのためにも別れたいと告げられました。
人間的にも大好きでしたし
本当に親友のようでした。
もう少し後に出会えてたらそんな行為がなくても
旅行とか違う形で永く居れたのかなと
寂しさいっぱいですが
決心した彼への最後の愛情は
別れを受け入れる事だなと思っています。
私はこの「家族のよう」になれた時に
失う怖さをセットで持つようになりました。
だから結婚はできないとも思ってしまいます。
自己暗示をかけてしまっているのか..
自分では今の状況を分析できません。
頭ではすぐにわからなくても
あおいさんからの意見が頂けたら
今後の人生に活かしていきたいなと思います。
よろしくお願いします◎

セックスを拒絶したのは
単なる頻度低下や淡白さの問題ではありません
長期間の同棲で恋人が心理的に『安心できる存在』となったことで
性行為は快楽や親密さの表現ではなく
心理的リスクのある行為として無意識に認識されるようになります
性的行為は単なる快楽ではなく、心理的・感情的な親密さを急激に高める作用があります
親密さが急に高まると、相手の期待や自分の感情の変化、関係性の緊張を伴うことがあります
長く安定している関係にとって、こうした変化は『予測不能のリスク』として無意識に認識されます
よって『今の安心できる関係性を壊したくない』という理由で拒絶してしまうわけですね
性的結びつきにより依存や緊張が増し
親密さが心理的負担になるという仕組みです
これらのリスクが複合的に作用し
あなたの心理は『愛している相手を壊したくない』という防衛反応を起こし
性行為を避ける形で現れました
つまり、これは性嫌悪や同族嫌悪ではなく
親密さや愛情、失う怖さが複合的に作用した心理的防衛です
この傾向を理解せずに次の恋愛や結婚に進むと同じ問題が繰り返される可能性が高いです
自分の性的心理と親密さのバランスを明確に把握することが
今後の関係を築く上で最低条件となります
簡単に言うと『ビビるなよ』ってことです
以上
DJあおいでした
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