こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
DJあおい様
初めまして
毎日ブログのお悩み相談から、たくさんの気づきを貰っています。
私は30代女性です。
友人のビジネスに一旦課金し、特に報告せずにこちらから課金を辞めた場合、今まで通りの友人関係を続けることは難しいものだと思うのですが、
ビジネス抜きに関係を回復するにはどうすればいいでしょうか?
よく話す友人がいて、その人がYouTubeをしてる事を話してくれました。その人にお願いされたわけでなく、応援の意味でこっそりYouTubeメンバーシップも加入しました。その人は私の加入にすぐ気づき喜んでくれ、私もメンバー動画を観たりコメントで応援していました。
ですが連絡も徐々に減り、私もその人のYouTubeは元々興味あるものではなかったのであまり観なくなり、特にその人に報告することなくメンバー解除しました。
それから何ヶ月かして、解除の事は特に言わず、近況を尋ねるメールを送ったのですが、既読だけで返事はありません。
やはり課金しないと分かると関係を切るのだなと冷静に思う一方、YouTubeの話を聞くまでは普通に話せていたので、簡単な応援の気持ちでメンバー登録してしまった事や報告なしで解除したこと後悔してます。
あおいさんなら、プライベートで仲の良い友人がご自身のサブスクなどに加入してくれたのに、特に報告なく退会されたら、プライベートのお付き合いも一線を引きますか?
教えて頂けると嬉しいです。
暑い日が続きますので、ご自愛くださいませ。

今回の出来事は、応援の気持ちそのものが間違っていたわけではありません
むしろ友達を思う気持ちから行動した
とても誠実なものだったと思います
ただ、その応援の気持ちを“課金”という形で表してしまったことが
友情に亀裂を生むきっかけになってしまったのだと整理できます
課金による応援は、どうしても『お金を払っている=応援している』『お金をやめる=応援をやめた』と受け取られやすい側面があります
いわば友情とビジネスの間に“金銭”という要素を持ち込んでしまうため
相手にとっては『あなたがメンバーを解除した=もう自分を応援していない』という誤解につながりやすいのです
その結果、ビジネス上の解約があたかも友情を解約したかのように映り
関係に溝を生んでしまったのでしょうね
本来、友情を築いたり支えたりするために必要なのは
お金ではなく言葉や態度です
『頑張ってるね』『応援してるよ』『体に気をつけてね』といった一言や
日常のちょっとしたやりとりの方が、よほど自然で長続きしますし
相手にとっても純粋な励ましとして受け取れます
逆にお金という形を介在させてしまうと
今回のように友情とビジネスの線引きがあいまいになり
解釈のすれ違いが起きやすくなるのです
ですから、この件は『応援の気持ちを課金で示してしまったために、友情がビジネスと結びつけられてしまい、解除とともに亀裂が生じた』と理解するのが妥当だと思います
本来お金のやり取りというのは“自分が価値を感じるものに対して払う”のが基本です
欲しい商品や役立つサービスに対して払えば納得感があるし、自然に長続きします
応援課金はそれとは性質が違って
どちらかといえば“寄付”に近いんですよね
困っている人に応援として課金(寄付)するのが本来のあるべき形
ビジネスではなく支援が応援課金
それがビジネスとして成立してしまっているのが異常なんですよ
以上
DJあおいでした
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