ピルのオンライン診療サービス『エニピル』さんにて連載がスタートしました
こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
あおいさん、初めまして。
あらゆる質問に対して、
本質を解き明かしてくださる文章に
気づきをいただいています。
そこで目下の悩みである、
母からの過干渉について、どのように対処したら良いか相談させてください。
私は都内で一人暮らしをしている30代前半の女性です。両親は地方にいます。
子供が出来にくかった母にとって、私は待望の子で、そして母自身が自分の母に育ててもらえなかったことが影響して、これまで「まだ人生経験の浅い娘がゆくゆく失敗したり後悔しないように」とあらゆることに口を出され、それが今も続いています。
最近特に困っているのが、私がいい年なので、将来年取った時に子どもを産みたかったと後悔しないように、と今付き合っている彼と将来の話をしなさい、話ができないなら早く別れて結婚に向けて動きなさい、ちゃんと動いているのか?など進捗確認と報告要請が来ることです。
私の気持ちとしては、子供は授かり物であり、まず自分でキャリアも築いて自分のことを幸せにできるようになってから、幸せにしたいと思える相手と家庭を築き、子供に恵まれたらいいなと思っています。とは言え、出産のリミットを考慮しながら動いているところです。
幸せ、家庭、子供への価値観が親子で違うのは当たり前なのですが、それを伝えても、「あなたは絶対に子供を育てながら仕事をするのに向いてない」「自分が頑張らなくてもいい相手と結婚して子供に恵まれた方が幸せになる」など、母が私のことを思ってと言いながら、過度に自身の価値観を押し付けてプレッシャーをかけてくるのにほとほと疲れてしまいました。
母を傷つける言葉を発してしまいそうで、こちらから連絡するまで連絡してこないで欲しいと伝えて小休憩をしています。この干渉にはどのように対応するのが良いのでしょうか?そして、どうすれば母と程よい距離感を保てるでしょうか?
秋も深まり、朝晩は冷え込んできましたので、あおいさん、ご家族の皆様もご自愛くださいませ。
子供にとって親とは最も身近な教材ですよね
子は親の生き様を見て育つと言っても過言ではありません
そのために親は自分の人生を生きていなければならない
自己実現のために研鑽を重ねる親の姿こそが
子供にとっての人生のマニュアルになるのですよ
子どもは親の言う事は聞かない生き物ですが
親の真似をするのは天才的な生き物ですからね
親だからこそ自分自身の人生を生きていなければならないのです
でも、子供に過干渉でヒステリックな親って
"自分自身の人生を生きていない"というか
もはや"自分自身の人生がない"といった印象
社会の中に自分自身が生きるべき人生が見当たらず
子供の人生が自分の人生になってしまっている
子供と自分を同一化してしまっているため
子供と意見の相違が生じると
まるで自分の右手が思うように動かないような感覚に見舞われ
パニックを起こしてドンガラガッシャンとヒスを発症させてしまうといった感じですかね
子供からしてみれば
人生のマニュアルとなるべき『親の生き様』を見ることができないため
代替となる人生のマニュアルを他人から学ぶことになるわけですが
それは親の意向とは異なるため、またそこで確執が生じてしまうという悪循環
自分の人生を生きていない親と子供の関係は
正直『詰んでいる』といった印象です
あなたは幸せになるためにこの世に生まれてきました
親の意向に沿って親を幸せにするために生まれてきたわけではないのです
親孝行も幼少期にすでに完済しています
あれほど可愛い時期はないのですから
その可愛らしさが何よりの親孝行であり
もう返す借りなどないと思っていただいて結構です
親の意向に沿うように生きてしまうと
いずれあなた自身も自分の人生を捨て
子供の人生を支配する親になってしまうでしょう
親子関係といえどもそれは人間関係ですからね
自分の幸せのために障害となる人間関係は断ち切ってください
例えそれが親であっても
あなたの幸せを奪う権利はないのですからね
私は私の人生を生きていきます
お母さんはお母さんの人生を生きてください
と、袂を分つことを前提に話をしてください
以上
DJあおいでした
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